2026年7月23日の両学長ライブは、日本時間の7月23日(木)朝6時43分のあいさつから始まりました。YouTubeの配信開始情報は同日6時41分台を示し、動画タイトルにも「7/23 8:30まで」とあります。これらを照合し、この記事では2026年7月23日の配信として整理します。

今回の中心テーマは、AIを使ったクライアントワークで提案の質を上げる方法、SNS経由の案件詐欺からお金を守る方法、そして副業の「稼ぐ力」を焦らず育てる考え方の三つでした。どの話にも共通していたのは、便利な道具や目立つ数字だけで判断せず、相手の目的と自分の行動を丁寧に確認する姿勢です。

AIが文章を作ってくれても、募集文を読まずに同じ提案を送れば相手には届きません。画面に報酬額が表示されても、実在するお金として引き出せるとは限りません。数か月で成果が出なくても、それだけで適性がないとは言えません。僕は今回のライブを通じて、「早く答えを出すこと」より「小さく試し、反応を見て、方向を直すこと」の方が大切だと感じました。

この記事は動画の全文転載ではありません。公開字幕が提供されていなかったため、音声を文字起こしし、講義と視聴者Q&Aを要約・整理・言い換えました。副業の所得区分は国税庁、クラウドソーシングの取引ルールはCrowdWorks公式、SNS副業詐欺は消費者庁と警察庁、文章作成におけるChatGPTの使い方はOpenAI公式情報も確認しています。情報の基準日は2026年7月23日です。制度、サービス条件、手数料、AI機能は変わる場合があるため、利用時には最新の公式情報をご確認ください。

今回のライブで学んだこと

僕が最も印象に残ったのは、AIが副業の難しさを消すのではなく、「改善の回数を増やす道具」になるという話です。

ライブでは、ブログ、Instagram、顔を出さないYouTubeなどへ約6年間取り組みながら、大きな収益につながらなかった会社員の事例が紹介されました。その人はAIを使ったクライアントワークへ取り組み、初月に約26万円の収入につながったとされています。ただし、これはAIへ一度質問すれば同じ結果が出るという話ではありません。取り上げられた記事では、最初の案件を得るまでに約50件応募し、提案文を改善していった経緯が説明されています。件数は本人も正確には覚えていないとのことで、再現性のある目標数字として受け取るべきではありません。

大事なのは、これまでの6年間が無駄ではなかったことです。文章を書く、画像を作る、動画を編集する、発信を続ける、相手の反応を見る。直接の売上にならなかった経験も、クライアントの依頼へ応える場面では材料になります。AIは、その材料を整理し、提案の下書きを作り、表現を比較する速度を上げてくれます。

一方、AIが作った文章をそのまま送ると、募集内容とずれた定型文になりやすい点にも注意が必要です。相手が何に困り、どの成果を望み、どんな条件を示しているのかを人が読み取らなければ、提案は自分の紹介だけで終わってしまいます。

僕ならAIへ「この仕事へ応募する文章を書いて」とだけ頼まず、募集文から相手の目的、納期、必要な経験、確認すべき点を抜き出してもらいます。その後、自分の経験と対応できる範囲を足し、事実と違う表現を削り、最後は自分の言葉で読み直します。AIを完成品の自動販売機ではなく、考える順序を整える相棒として使いたいです。

表面の数字より、届いた相手を見る

ライブ前半では、YouTubeチャンネルの広告出稿を止めた後、登録者数が減る可能性があるという話もありました。それでも、動画を実際に見ている人数や視聴時間は多く、登録者数という一つの数字だけでは活動の価値を測れない、という趣旨でした。

副業でも同じです。応募数、フォロワー数、再生数、売上だけを見ると、数字が伸びない期間はすべて失敗に見えます。しかし、本当に見たいのは、募集内容に合う提案になったか、返信率が上がったか、仕事を終えた相手が満足したか、次の相談につながったかです。

視聴者から「YouTubeの収益をプロモーションへ回すべきか」という質問もありました。ライブでは、広告を使えば良い視聴者が増えるとは限らず、専門家へ依頼しても狙い通りになるとは限らないため、簡単には判断できないと答えていました。広告費を使う前に、誰へ何を届けたいのか、広告経由の人がその後も見てくれるのかを確認する必要があります。

僕自身、数字が見えると安心したくなります。だからこそ、結果の数字と途中の改善指標を分けます。たとえば案件応募なら、応募数だけでなく、募集文を読んで変えた箇所、返信の有無、相手から質問された点、次回直す点を残します。これなら契約に至らない日にも、次へつながる学びがあります。

AI×クライアントワークで提案を改善する

ライブで紹介された事例は、CrowdWorksを使ったクライアントワークでした。記事の中心は、AIで作業を速くすること以上に、提案を相手ごとに調整することでした。

依頼する側から見ると、応募文には大きな差があるそうです。プロフィールがほとんど書かれていない、募集内容へ触れず同じ文章を送っている、実績や対応範囲が分からない、といった応募は判断材料が不足します。反対に、募集文を読み、依頼者の目的に触れ、自分が何をどう進められるかを短く示すだけでも、比較しやすくなります。

提案文を作るときは、次の順番が使いやすいと感じました。

  1. 募集文から、相手が求める成果、期限、作業範囲、条件を抜き出す
  2. 自分の経験から、その依頼に関係する部分だけを選ぶ
  3. 対応方法と納品までの流れを短く示す
  4. 分からない点は、受注前に確認したい質問として書く
  5. AIで読みやすさを整えた後、事実と違う表現や過剰な約束を削る
  6. 返信のあった提案と、反応のなかった提案の違いを記録する

OpenAIの公式学習資料でも、ChatGPTは下書き、書き直し、表現の比較を支援する道具として紹介されています。利用時には、相手の未公開情報や個人情報を入力しないこと、AIの提案を人が確認することも欠かせません。今回のライブで強調されていた「AIで下書きしても、そのまま送らない」という考えとよく重なります。

参考:

給与所得と事業所得は、役割と扱いが違う

視聴者からは、会社員として十分な収入があっても副業をした方がよいのか、という質問もありました。ライブの答えは、副業は全員が同じ形で行うものではなく、目標や生活に合うかで決める、というものでした。

給与には毎月の見通しを立てやすい安定性があります。一方、事業は売上が不安定になりやすいものの、自分の工夫や価値提供によって伸びる余地があります。収入源を複数にすることは家計の選択肢を増やしますが、時間、体力、家族との生活を削ってまで取り組むと、本来守りたい暮らしを損ねることもあります。

税務上は「副業だから事業所得」と自動的に決まるわけではありません。国税庁は所得を種類ごとに区分しており、活動の実態によって事業所得や雑所得などの扱いが変わります。事業所得は総収入金額から必要経費を差し引いて計算しますが、帳簿、継続性、営利性などを含め、個別の事実関係で判断されます。税務上の扱いに迷う場合は、国税庁の案内や税務署、税理士へ確認するのが安全です。

参考:

案件詐欺は「報酬を受け取るのに送金」で立ち止まる

今回、守る力のテーマとして紹介されたのが、女性YouTuberがSNSで届いた案件の連絡を信じ、100万円を超える被害に遭ったとされる事例です。

流れは、InstagramのDMで商品PRの依頼が届き、指定された外部サイトへ誘導されるところから始まりました。サイト上には報酬が支払われたように表示されます。ところが、引き出そうとすると口座が凍結された、信用スコアを戻す必要がある、手数料を払う必要があるなどの理由で送金を求められます。送金後も別の名目で追加の支払いを要求され、被害が拡大したという内容でした。

ここで怖いのは、画面上に数字が表示されると「もう報酬を受け取っている」と感じてしまうことです。しかし、相手が作ったサイトの数字は、実際の預金や送金を証明しません。問い合わせ窓口と依頼者が同じグループなら、やり取りが自然に見えても安全性の根拠にはなりません。

消費者庁は、SNSで「簡単に稼げる」と勧誘し、作業ミスなどを理由に高額な追加送金を求める副業トラブルへ注意を呼びかけています。警察庁も、利益や報酬を引き出すための手数料、税金、保証金などを求められる手口を紹介しています。

案件を受けるときは、次の点を確認します。

  1. 連絡してきた企業と担当者が、公式サイトに掲載されているか
  2. DMのリンクを開かず、企業名と公式窓口を別経路で確認したか
  3. 契約内容、報酬、支払時期、成果物、キャンセル条件が書面にあるか
  4. 利用するプラットフォームの規約に沿っているか
  5. 報酬の受取前に、保証金、信用回復費、解除料などの送金を求められていないか
  6. 不安なときに、一人で決めず家族や公的窓口へ相談できているか

CrowdWorksでは、承認なく外部へ誘導する行為や直接取引を禁止するガイドラインがあり、固定報酬制では原則として仮払い後に仕事を始める仕組みがあります。ただし、取引方式や例外、規約は変わることがあるため、案件ごとに公式の最新ルールを確認してください。

もし送金してしまった場合は、相手とのやり取り、振込先、URL、画面の記録を残し、利用した金融機関、警察、消費生活センターなどへ早めに相談します。追加送金で取り戻そうとせず、家族や周囲へ事実を共有することも大切です。

参考:

稼ぐ力は、短期の結果と長期の方向確認を分ける

副業を始めると、SNSで目に入る高い売上や短期間の成功例と比べて焦りやすくなります。ライブでは、稼ぐ力が形になるまで2〜3年かかることも想定し、2〜3か月で結果が出ないだけなら悲観しすぎなくてよい、という趣旨が語られました。

ただし、同じ方法を長く続ければ成果が出るという意味ではありません。量が足りないのか、仕事の質が足りないのか、選んだ方向がずれているのかを確認しながら進む必要があります。ライブでは、すでに成果を出している人と会い、行動量、品質、方向性を見てもらうことの大切さも話されました。

たとえばブログの審査に落ちた、動画登録者が45人しかいない、応募しても契約できない、という場面があります。そこで一つの審査や数字を最終評価にしないことが大切です。45人が教室一つ分の人数だと考えれば、すでに誰かへ届いています。審査が通らなくても、収益の仕組みによっては別の改善を優先できます。応募で反応がなければ、提案の冒頭や実績の見せ方を変えて試せます。

僕は「続ける」と「変えない」を分けて考えます。目的は続けても、方法は反応に合わせて変えます。毎週、小さな行動を積み上げ、月に一度は量・質・方向性を見直す。これなら焦って全部を捨てることも、間違った方向へ惰性で進むことも減らせます。

ライブ内のQ&Aまとめ

Q1. 給与収入が十分でも副業はした方がよいですか?

副業をするかは、収入だけでなく、将来の選択肢、使える時間、家族との生活、体力を含めて決めます。給与の安定性を生かしながら小さく試す方法もあります。全員が同じ形で副業をする必要はありません。

Q2. 給与所得と事業所得は何が違いますか?

給与所得は勤務先から受け取る給与など、事業所得は事業から生じる所得です。副業の収入がどの区分になるかは名称だけで決まらず、活動の実態で判断されます。税務上の扱いは国税庁の最新案内や専門家へ確認します。

Q3. AIを使えば未経験でもクライアントワークを受注できますか?

AIは調査や下書き、文章の整理を助けますが、受注を保証するものではありません。募集内容を理解し、自分が対応できる範囲を正直に示し、提案を改善する行動と組み合わせます。

Q4. ChatGPTで作った提案文をそのまま送ってもよいですか?

そのまま送らず、依頼者の目的、条件、納期に合わせて書き直します。事実と違う実績、対応できない約束、定型的な表現が混ざっていないかも確認します。

Q5. 紹介された事例では、最初の案件まで何件応募しましたか?

取り上げられた記事では約50件とされ、本人も正確な件数は覚えていないと説明しています。この数字を目標に固定するより、応募ごとの反応から提案を改善した点を参考にします。

Q6. 丁寧に作った提案が目立ちやすいのはなぜですか?

依頼者が判断できる情報のないプロフィールや、募集内容へ触れない定型文も届くからです。相手の困りごとを理解し、自分がどう進めるかを短く具体的に示すと比較しやすくなります。

Q7. 高単価の案件は実績が少ないと応募しない方がよいですか?

条件を満たし、対応方法を説明できるなら応募を検討できます。高単価ほど責任や品質要求も高くなるため、できないことを実績のように書かず、作業範囲と確認事項を明確にします。

Q8. 外部の支払サイトを案内されたらどうしますか?

リンクをすぐ開かず、企業と担当者、サイトの運営者、プラットフォーム規約を別経路で確認します。承認のない外部連絡や直接取引を禁止しているサービスもあるため、公式ルールを優先します。

Q9. 報酬を受け取るために手数料の送金を求められました。

送金を止め、画面ややり取りを保存し、家族、利用サービス、金融機関、警察、消費生活センターへ相談します。信用回復費や凍結解除料など、追加の名目が出ても一人で判断しません。

Q10. SNSで届いた企業案件は、企業名が有名なら安全ですか?

有名企業を名乗る偽アカウントもあります。公式サイトに掲載された連絡先から、担当者と案件の存在を確認します。DMのプロフィール、フォロワー数、サイト画面だけでは判断しません。

Q11. 副業を3か月続けても収益がありません。向いていないのでしょうか?

短期間の結果だけでは判断しにくいというのがライブの趣旨でした。ただ待つのではなく、行動量、品質、方向性を分け、経験者の助言や顧客の反応を基に直します。

Q12. ブログの広告審査に落ちたら、続ける意味はありませんか?

審査は一つの収益手段に関する結果です。誰へ何を届けるサイトなのか、別の収益方法があるか、読者の役に立つ記事になっているかを見直します。審査合格だけを目的にしないことが大切です。

Q13. チャンネル登録者45人は少なすぎますか?

ライブでは、45人でも教室一つ分ほどの人が集まっていると捉える話がありました。人数だけで価値を決めず、見てくれる人の反応を確かめながら内容を改善します。

Q14. YouTubeの収益をプロモーションへ回すべきですか?

広告で登録者数が増えても、継続視聴や信頼につながるとは限りません。届けたい相手、動画の目的、広告後の視聴行動、使える予算を決め、小さく検証します。

Q15. 成功している人へ相談するのが恥ずかしいです。

短く現状と試したことをまとめ、何を見てほしいかを明確にして相談します。相手の時間へ配慮しながら方向性を確かめることは、同じ失敗を長く繰り返さない助けになります。

hidekunの実践メモ

今回から、副業の記録を「結果」と「改善」に分けます。結果には応募数、返信数、契約数、売上を記録します。改善には、相手に合わせて変えた箇所、返信が来た提案の特徴、質問された点、次回直すことを残します。

AIへは、完成文を一発で頼むのではなく、次の順に手伝ってもらいます。

  1. 募集文の要件を整理する
  2. 相手の目的を仮説として並べる
  3. 自分の経験から関係する材料を選ぶ
  4. 提案文を2案作る
  5. 自分で事実確認し、相手向けに書き直す

詐欺対策では、「報酬を受け取るはずなのに、自分から送金を求められたら止まる」を家族でも共有します。副業や投資の話ほど、うれしさや焦りで判断が速くなります。リンク先へ進む前に、公式窓口を別に探し、家族へ一度見せる仕組みにします。

また、副業へ使う時間の上限を週単位で決めます。収入を増やす目的なのに、健康や本業、家族との時間を崩しては続きません。成果が遅いときほど作業時間を増やすだけでなく、方向確認へ時間を使います。

今日からできる実践リスト

  1. 応募したい案件を一つ選び、相手の目的・条件・納期を3行でまとめる
  2. AIで提案文の下書きを作り、自分の経験と相手向けの一文を追加する
  3. 実績を盛っていないか、未公開情報や個人情報を入力していないか確認する
  4. 応募ごとに返信の有無と、次回変える箇所を一つ記録する
  5. SNSの案件DMは、公式サイトと公式窓口を別経路で確認する
  6. 報酬の受取前に送金を求められたら、手続きを止めて画面を保存する
  7. 家族と「副業・投資で送金する前に相談する」ルールを共有する
  8. 副業の行動量・品質・方向性を月1回見直す
  9. 税務上の所得区分を自己判断せず、国税庁の案内で確認する
  10. 本業、健康、家族時間を守れる週の作業上限を決める

まとめ

2026年7月23日のライブでは、AI×クライアントワークで初月約26万円につながった事例、SNS経由の案件詐欺、副業の稼ぐ力を2〜3年の視野で育てる考え方が取り上げられました。

事例から学べるのは、AIに任せれば短期間で同じ収入になるということではありません。長く積み上げた経験を材料にし、募集内容を読み、提案を相手ごとに直し、反応から改善を続けた点です。AIは、その試行回数を増やす道具として使えます。

同時に、便利なサイトや自然な日本語が安全性を保証しない時代です。報酬を受け取る場面で先に送金を求められたら止まり、公式窓口を別経路で確認し、家族や公的機関へ相談します。

稼ぐ力は、短期の数字だけで適性を決めず、量・質・方向性を確認しながら育てます。僕も、結果が出ない期間を焦りで埋めるのではなく、提案一件、確認一回、改善一つを積み重ねていきます。

投資、税務、副業サービス、AI機能の条件は変わることがあります。実際に契約、送金、申告、投資を行う前に、2026年7月23日時点の情報だけで決めず、最新の公式案内と専門家の助言をご確認ください。