2026年7月12日の両学長ライブは、日本時間の7月12日(日)朝6時44分のあいさつから始まりました。YouTubeメタ情報ではライブ開始が6時42分台、動画タイトルには「7/12 8:30まで」とあります。これらを照合し、この記事は2026年7月12日の配信として整理します。
今回は日曜日らしい雑談を交えながら、「AIで稼ぐとはどういうことか」「売上が伸びて忙しくなったら次に何を考えるか」「ライフプランを作ると自分の欲望がどう見えるか」が語られました。後半には、副業から独立する判断、親世代の資産運用、教育資金、生命保険、変額保険、働き方など、視聴者からのお金と仕事の質問も数多く取り上げられています。
この記事は動画の全文転載ではありません。公開字幕がなかったため、音声を文字起こしし、内容を要約・整理・言い換えてまとめました。音声認識ではサービス名や制度名が誤変換される場合があるため、確認できない固有名詞は断定せず、金融庁、J-FLEC、厚生労働省、OpenAIなどの公式情報と照合できる範囲を補足しています。投資、保険、税務、労務、AIサービスの仕様は変わることがあるため、実際の契約や手続きでは最新の公式案内も確認してください。
今回のライブで学んだこと
今回の一番大きな学びは、AIで稼ぐことを「AIという新商品を売ること」だけに限定しない考え方です。ライブでは、既にある仕事やサービスへAIを組み込み、集客、資料作成、問い合わせ整理、定型作業などを速くする方が取り組みやすいという趣旨で説明されました。
たとえば、整体の仕事をしている視聴者がAIを使ってホームページを作り、新規のお客さんが増えた事例が紹介されています。この場合、売っているのはAIではなく整体サービスです。AIは、お客さんにサービスを知ってもらうための加速装置として働いています。
僕も「AI副業」と聞くと、AIで作った何かをそのまま販売する場面を想像しがちでした。しかし、実際には自分が既に知っている仕事の手順を見直し、面倒な部分をAIへ手伝ってもらう方が始めやすそうです。経験がある人ほど、どこが非効率なのか、何をお客さんが困っているのかを説明できます。ライブで「おじさんにもチャンスがある」と語られた理由は、操作の速さだけでなく、人生経験や現場理解が指示の質につながるからだと受け取りました。
もう一つの学びは、売上の構造を単純に見ることです。ライブでは、売上を「単価×客数」と整理していました。予約が埋まり、これ以上お客さんを受けられないなら、人数を増やすか、単価を見直すか、その両方を考える。人を雇えば対応人数は増えますが、教育、管理、場所、報酬などの負担も増えます。一人で提供する仕事なら、まず価格を見直す方がシンプルな場合があります。
AIで稼ぐ発想は「今ある仕事を強くする」から
AIそのものより、お客さんの悩みを見る
AIを使えること自体は、これから珍しくなくなっていきます。そこで差になるのは、誰のどんな困りごとを解決するのか、どの作業を短くするのか、どんな結果を届けるのかです。
整体なら、予約前の説明、よくある質問、ホームページの更新、来店後の案内などが考えられます。せどりなら、在庫表の整理や作業手順の文書化、ブログなら構成案や校正、個人事業なら経費資料の分類や確認事項の洗い出しなどです。ただし、顧客情報、健康情報、取引先の秘密、ログイン情報などをAIへ入力する場合は、利用規約、データ設定、勤務先のルール、本人同意を先に確認する必要があります。
OpenAIはCodexを、コードの作成、レビュー、実装作業を支援するAIエージェントとして案内しています。一方で、利用できる機能や上限はプランや時期によって変わります。ライブ内で語られた他社AIのブラウザ操作や自律実行についても、すべての利用者へ同じ仕様が提供されているとは限りません。この記事では「AIが何でも自動でできる」とは断定せず、公式画面で利用範囲を確認し、人間が最終確認する前提で整理します。
小さな成功を作ってから広げる
ライブの副業相談で繰り返されていたのは、最初の売上、いわゆるファーストキャッシュを得る大切さです。一度も試していない仕事で会社を辞めるのではなく、週末や空き時間に小さく試し、月数万円でもお客さんがお金を払ってくれる状態を作る。そこから使える時間を増やしたとき、どの程度伸ばせそうかを考えます。
AIを導入するときも同じです。最初から仕事全体を自動化しようとせず、毎週繰り返す作業を一つ選ぶ。作業時間、ミス、確認回数がどう変わったかを記録する。それで効果があれば、次の作業へ広げる。この進め方なら、AIの利用料金や学習時間を含めて、本当に得になっているか判断しやすくなります。
売上が増えた後に見る数字
売上が増えると安心しそうですが、サービス業では自分の時間が先に限界へ達します。ライブで紹介された整理を、僕なりに実践向けへ置き換えると次のようになります。
- 現在の単価、月の客数、作業時間を記録する
- 予約を断っている件数や待ち時間を確認する
- 値上げで減る客数と、空く時間を試算する
- 人を雇う場合は報酬、教育、場所、管理時間を足す
- AIで短縮できる事務作業と、人にしかできない提供時間を分ける
値上げは、お客さんを困らせるためではありません。提供できる人数に限界があるなら、品質を維持しながら続けるための選択肢です。ただし、既存客への説明、価格に含む内容、キャンセル条件などは丁寧に整える必要があります。
ライフプランで見えた「物より経験」
今回のライブでは、両学長自身がライフプランシートを眺めて気づいたことも語られました。印象的だったのは、欲しい物があまりなく、心に残るのは「何を買ったか」より「誰と何をしたか」だったという話です。
高価な食事でも、気の合わない相手と緊張しながら食べれば楽しい思い出にならない。一方で、友人や家族と食べた普通の食事が長く記憶に残ることがあります。ライフプランは、老後までお金が持つかを計算する表であると同時に、自分が何へ時間とお金を使いたいのかを確かめる表でもあります。
視聴者からは、支出管理表とライフプランを作ったことで、承認されたい気持ちを満たすために物を買い続けていたと気づいた報告もありました。物を買うこと自体が悪いわけではありません。本当に好きで、他人に見せなくても楽しめるなら大切な趣味です。ただ、買ってもすぐ次が欲しくなる場合は、物の先にある気持ちを見直すきっかけになります。
金融庁は、人生の希望や計画を具体的に描くことをライフプランニングと説明し、人によってお金が必要な時期や金額は異なると案内しています。J-FLECの教材でも、ライフイベントと必要資金を考え、準備方法へつなげる流れが示されています。数字だけを先に埋めるのではなく、どんな人生にしたいかを考えてから資金計画へ落とす順番が大切です。
家計や資産形成に生かせること
ライフプランを作るとき、最初から精密な表を完成させようとすると止まりやすくなります。まずは、現在の年間収入、年間支出、預金、投資資産、借入を大まかに確認します。その次に、車、教育、住まい、旅行、独立、退職など、金額が大きい予定を書きます。
AIへ手伝ってもらう場合も、数字を無条件に渡すのではなく、個人を特定できる情報や口座番号を除き、用途を限定したデータを使います。AIが作った表は計算式、前提、税金、物価上昇率を人が確認します。AIの提案は、将来の運用成果や市場価格を保証するものではありません。
親世代の資産運用相談では、70歳の両親へ追加投資を勧める前に、そもそも毎月いくら不足しているのか、年金と配当で生活できているのか、何のためにリスクを取るのかを確認する話がありました。商品を決める前に目的と不足額を見る。この順番は、自分のNISAや教育資金でも共通します。
金融庁は長期・積立・分散投資を資産形成の基本として案内する一方、投資には元本割れのおそれがあると明記しています。10年以上先に使う教育資金でも、必要な時期に相場が下がる可能性はあります。預金と投資の割合、使う数年前から現金へ移す計画、ほかの教育資金の有無を家庭ごとに確認する必要があります。
副業や独立で考えたい3つの条件
せどりで月の利益が本業収入を上回り、独立を迷っている視聴者への回答では、次の三つが判断材料として挙げられました。
- 既に小さくても売上と利益が出ているか
- 独立後に生活費を稼げる見込みがあるか
- うまくいかなかったときのB案があるか
相談者は副業で利益が出ており、生活防衛資金や教育費も準備し、再び働く選択肢もありました。ライブでは独立を後押しする回答でしたが、これは相談者の条件を踏まえたものです。誰にでも同じ判断が当てはまるわけではありません。
僕なら、退職前に月別の売上と利益を一年分並べ、繁忙期と閑散期を確認します。そこから社会保険、税金、機材、返品、在庫、広告、休業時の生活費を引き、手元に残る金額を計算します。家族と「何か月赤字なら働き方を戻すか」まで決めておくと、勢いだけの独立になりにくいと感じました。
投資・保険・働き方で注意したいこと
市場がいつ下がるかという質問に対して、ライブでは未来を正確に読むことはできないという回答でした。長期投資を選ぶ理由の一つは、短期の価格を当て続けることが難しいからです。ニュースを集めて売買タイミングを当てようとするのか、長期・分散を前提に積み立てるのか、自分の方針を混ぜないことが大切です。
保険のQ&Aでは、52歳で子どもの学費に備える生命保険や、変額保険が取り上げられました。必要保障額は、残された家族の生活費、教育費、遺族年金、預貯金、保障期間、健康状態で変わります。ライブ内の保険料例だけで高い・安いと決めず、同じ保障内容で複数の公式見積もりを比べる必要があります。
変額保険については、保険と投資を一つにまとめることで費用構造が分かりにくくなりやすいという趣旨でした。契約前には、保険関係費、運用関係費、解約控除、死亡保障、元本割れの可能性、途中解約時の受取額を設計書や契約概要で確認します。保険と資産形成を分けた場合とも比較し、自分が何へ費用を払うのかを理解してから判断したいところです。
休憩時間中に会議へ参加しているという労務相談もありました。厚生労働省は、労働時間が6時間を超え8時間以下なら少なくとも45分、8時間を超えるなら少なくとも1時間の休憩が必要で、休憩は自由に利用できなければならないと案内しています。実際の賃金請求や証拠の扱いは勤務状況で変わるため、記録を残し、労働基準監督署や専門家へ個別に相談するのが安全です。
ライブ内のQ&Aまとめ
Q1. 小規模な個人事業の会計アプリは簡単なものでもよい?
ライブでは、事業規模が小さい間はスマホ中心の簡単なサービスでも進められ、必要な機能が足りなくなった時点で別サービスへ移る考え方が示されました。銀行連携、請求、消費税、データ出力、税理士との共有など、必要機能と最新料金を公式サイトで比較してください。
Q2. AIでホームページを作り、予約が増えた後はどうする?
売上は単価と客数に分けて考えます。対応人数が限界なら、値上げ、人を雇う、受付や事務を効率化する方法があります。一人サービスでは、まず価格と提供範囲を見直す方が取り組みやすいという回答でした。
Q3. 休憩時間の半分が会議なら賃金を請求できる?
会議への参加が義務で自由に使えない時間なら、労働時間に当たる可能性があります。ただし、個別の契約や記録で判断が変わります。勤務記録を残し、労働基準監督署や専門家へ相談してください。
Q4. 70歳の両親へ追加投資を勧めてもよい?
先に確認するのは、生活費の不足額、投資の目的、預金、年金、配当、住まい、家族の支援余力です。毎月の収入で暮らせているなら、追加リスクを取る目的があるかを見直すという回答でした。特定商品だけを見て決めないことが大切です。
Q5. 景気後退や株価下落の時期は予測できる?
将来の価格を正確に当て続けることは難しいため、長期投資と短期売買の方針を混ぜないという回答でした。生活防衛資金と近い将来使うお金を投資から分け、自分が耐えられる範囲を決めます。
Q6. 物欲が強く、ライフプランへ欲しい物ばかり並ぶのは問題?
物を楽しむこと自体は問題ではありません。ただ、他人に見せるために買い続けていると感じたら、物の先にある承認欲求を見直す機会になります。誰と何をしたいかという経験もライフプランへ書くと、自分の価値観が見えやすくなります。
Q7. AIを使ったBGM配信は今からでは遅い?
競合がいることだけで諦めず、小さく試して改善するという趣旨でした。一方、音源の権利、配信サービスの規約、収益化条件、アカウント停止リスクは確認が必要です。AI生成であっても権利や配信可否が自動的に解決するわけではありません。
Q8. 副業がうまくいかない場合、コミュニティへ入れば教えてもらえる?
参加するだけで成果が出るわけではなく、自分で調べ、試し、具体的な課題を持って質問する姿勢が必要という回答でした。環境は行動を助けますが、作業そのものを代わりにしてくれるわけではありません。
Q9. 29歳で貯蓄と投資を頑張っているが、このペースでよい?
貯める・増やすだけでなく、若い時期にしかできない経験や自己投資にも使うという回答でした。周囲との金額比較より、ライフプランに必要な金額と、今の生活の満足度を確認します。
Q10. 副業の利益が本業を超えたら独立してよい?
ファーストキャッシュ、生活費を稼ぐ見込み、失敗時のB案が判断材料です。家族の合意、生活防衛資金、税金や社会保険、売上の季節変動も数字に入れて決めます。
Q11. 10年以上先の教育資金を投資へ回してよい?
長い運用期間はありますが、元本割れの可能性は残ります。教育費全体、預金、家計の余力、使う前の現金化計画を確認し、家庭で耐えられる割合に分ける必要があります。
Q12. 52歳から子どものために生命保険へ入る場合、何を比べる?
必要保障額、保障期間、遺族年金、預貯金、健康状態、定期保険と収入保障保険の違いを比べます。保険料だけでなく、同じ条件の保障内容かを確認してください。
Q13. 変額保険で資産形成する際の注意点は?
保障と運用が一体になっているため、費用と解約時の受取額を理解する必要があります。元本保証ではありません。保険は保障、投資は投資として分けた場合とも比較します。
Q14. 大学費用は親が払うべき?
家庭の教育方針、家計、本人の目的によって答えが変わります。親が全額、親子で分担、奨学金を利用するなど複数案を作り、卒業後の返済負担も含めて話し合うことが大切です。
Q15. ライフプランを作りたいのに欲望が出てこない場合は?
いきなり大きな夢を探さず、行ったことのない場所、会いたい人、学びたいこと、試したい仕事など、小さな好奇心から書きます。経験して初めて好き嫌いが分かるため、少額で試す予定も立派なライフイベントです。
hidekunの実践メモ
今回のライブを見て、僕はAIへ「何か稼げるものを考えて」と丸投げする前に、自分の作業を一週間観察しようと思いました。毎回同じ説明を書いている、同じ数字を転記している、探し物に時間を使っている。このような小さな不便を一つ減らす方が、AI活用の効果を確かめやすいからです。
ライフプランについては、欲しい物の欄だけでなく「誰と何をしたいか」の欄を作ります。旅行、食事、学び、家族との時間など、経験は金額だけでは優先順位を付けにくいものです。だからこそ言葉で残し、必要なお金と時期を後から結び付けます。
副業では、売上ではなく利益と作業時間を記録します。月10万円売れても、仕入れと外注費が9万円なら残るのは1万円です。一方、サービス業は仕入れが少なく見えても、自分の時間と体力が原価になります。AIで短縮できた時間も記録し、その時間を休むのか、品質向上へ使うのかまで決めたいです。
今日からできる実践リスト
- 一週間で繰り返している作業を三つ書く
- そのうち一つだけAIで短縮できるか試す
- 顧客情報や秘密情報を入力する前に利用規約と設定を確認する
- 自分の売上を単価×客数に分ける
- 予約を断った件数と残業時間を記録する
- 副業の売上、経費、利益、作業時間を月別に並べる
- ライフプランへ「誰と何をしたいか」を追加する
- 5年、10年以内に使う大きなお金を書き出す
- 投資するお金と近い将来使うお金を分ける
- 独立する場合のB案と撤退基準を家族と話す
- 保険は保障内容と費用を同じ条件で比べる
- AIや金融商品の提案を、そのまま実行せず目的から確認する
公式情報の確認先
- OpenAI「Codex」公式ページ
- OpenAI「Using Codex with your ChatGPT plan」
- 金融庁「資産形成の基本」
- J-FLEC教材「生活設計と家計管理」
- 厚生労働省「休憩時間は法律で決まっていますか」
まとめ
7月12日のライブでは、AIで稼ぐことを、AIという名前の商品を新しく売る話だけで考えない視点を学びました。自分が既に提供している仕事の集客、資料、連絡、整理を改善し、お客さんへ届ける価値を高める。現場経験がある人ほど、AIへ何を任せ、何を人が確認すべきかを判断しやすくなります。
売上が増えたら、単価と客数に分けて限界を探す。独立を考えるなら、最初の売上、生活費を稼ぐ見込み、失敗時のB案を確認する。ライフプランでは、貯める金額だけでなく、誰と何をしたいかを言葉にする。この三つをつなげると、AI活用、稼ぐ力、使う力が別々の話ではなくなります。
僕はまず、繰り返し作業を一つAIで短くし、浮いた時間をライフプランに書いた経験へ使うところから始めます。大きな自動化や独立を急ぐより、小さく試して数字を確認し、自分の望む暮らしへ少しずつ近づける。それが今回のライブから持ち帰りたい実践です。