2026年6月24日の両学長ライブでは、「家計管理の土台ができた人は、貯めるだけでなく、お金を使うことも大切」という話が中心になりました。

家計改善を始めると、固定費を減らす、生活防衛資金を貯める、NISAで積み立てる、といった行動に意識が向きます。これは資産形成の基本です。ただし、家計が整った後もずっと節約だけを続けていると、若い時期にしかできない旅行、家族との体験、学び、人との交流まで先送りしてしまうことがあります。

今回のライブで繰り返されたのは、「使うか、貯めるか」の二択ではなく、家計の段階に合ったバランスを取ることでした。借金や赤字家計がある人は、まず土台を作る。一方、黒字家計、生活防衛資金、特別費の準備ができ、老後に向けた積み立ても続けられている人は、ライフプランを確認しながら今の人生にもお金を使う。この順番が大切です。

ライブの前半では、SNS集客コンサルの高額契約、消費者金融の返済、NISAの積立額、国民年金保険料の追納、個人経営の立て直しなど、家計の土台に関する質問が続きました。後半では、特別費の考え方、保険の見直し、投資商品の整理、住環境への支出、家族旅行など、「貯めた後にどう使うか」へ話が広がりました。

この記事は動画の全文転載ではありません。公開字幕がなかったため音声を文字起こしし、hidekunの学びと実践メモとして要約・再構成しています。税金、社会保険、NISA、保険、契約解除などの制度や条件は変わる可能性があります。具体的な手続きの前には、金融庁、国税庁、日本年金機構、自治体、契約先などの最新の公式情報をご確認ください。法律や契約に関する問題は、消費生活センターや弁護士などの専門家へ相談してください。

今回のライブで学んだこと

今回の大きな学びは、家計管理には「守る段階」と「使う段階」があることです。

守る段階では、まず毎月の収入の範囲内で暮らし、黒字家計を作ります。次に、収入が途絶えたり急な支出が発生したりしても生活を続けられるように、生活防衛資金を準備します。さらに、家電の買い替え、車検、住宅修繕、冠婚葬祭、旅行など、毎月ではないものの将来発生しやすい支出を「特別費」として積み立てます。

この土台がない状態で、投資や副業に焦っても、急な出費で資産を取り崩したり、高金利の借金が増えたりする可能性があります。ライブでは、消費者金融の借金がある相談者に対し、副業より先に家計管理と返済を優先する考え方が示されました。本業が不安定な人についても、副業へ逃げるのではなく、まず本業の立て直しを考えるという話でした。

一方、土台ができた人は、節約を続けるだけが正解ではありません。投資額を増やし続けるより、家族旅行、住環境、趣味、学びなど、今の満足度を高めることへお金を回したほうがよい場合があります。

その判断を感覚だけで行わないために必要なのがライフプランです。将来の収入、生活費、住居費、教育費、年金、老後資金などを並べると、「あといくら貯める必要があるか」だけでなく、「今いくら使っても大丈夫か」も見えやすくなります。

私には、ライフプランは節約を厳しくする表ではなく、安心して使うための許可証でもある、という捉え方が新鮮でした。

今回取り上げられた主な話題

家計管理の土台は3つ

ライブで示された家計の土台は、次の3つです。

  1. 毎月の収入内で暮らす黒字家計
  2. 収入減や緊急時に備える生活防衛資金
  3. 数か月から数年以内に発生する特別費の貯金

生活防衛資金の目安として、会社員は基礎生活費の半年から1年分、自営業者は保障が薄いことも考えて1年から2年分という考え方が紹介されました。ただし、必要額は雇用の安定性、家族構成、住居、健康状態などで変わります。固定された正解ではなく、自分の家計に合わせて考える必要があります。

特別費は、突然発生するように見えて、長い目ではかなりの確率で発生します。冷蔵庫や洗濯機はいずれ壊れます。車が必要な地域なら買い替えや修理があります。持ち家なら外壁、屋根、給湯器などの修繕も考えなければなりません。

「その月に出ていないから支出ではない」と考えると、普段は黒字に見えても、大きな支払いの月だけ赤字になります。年間の見込み額を12か月で割り、毎月の生活費の中から積み立てておくと、家計の実力が見えやすくなります。

貯蓄率は目安であり、人生の目的ではない

これまでの家計管理では、手取りの一定割合を貯蓄や投資へ回す目安が紹介されてきました。今回のライブでは、目安に縛られて使えなくなる人もいるため、家族の状況や人生の時期に応じて柔軟に考える話がありました。

子どもが生まれた直後、教育費が大きい時期、収入が一時的に減る時期などは「かかり時」です。反対に、独身で支出が少ない時期や、子どもが独立した後などは「貯め時」になりやすいでしょう。

大切なのは、毎年同じ貯蓄率を守ることではなく、赤字を常態化させず、必要な備えを持ちながら、人生全体でバランスを取ることです。

ライフプランで「使ってよい額」を知る

20代後半で生活防衛資金と特別費を準備し、NISAで毎月積み立てている視聴者から、さらに積立額を増やすべきかという質問がありました。回答の軸は、ライフプランを作ることでした。

若いうちから積み立てを始めると、運用期間を長く取れます。ただし、想定利回りは保証されません。積立額を増やせば将来の資産は増えやすくなりますが、その分だけ今使えるお金は減ります。

結婚、子育て、介護、転職、住宅など、人生の条件が変われば計画は変わります。未来を正確に当てるのではなく、今分かる条件で一度作り、変化に応じて更新することが大切です。

お金に関する主要テーマ

特別費を家計へ入れる

特別費は、貯金口座に置いてあるため「資産」に見えます。しかし、数年以内に使う予定のお金なら、家計管理上は将来の支出として考えます。

たとえば、手取り30万円で、普段の引き落としや食費が20万円、特別費の積み立てが5万円、貯蓄・投資が5万円という家計なら、毎月の支出は実質25万円です。特別費を無視して「20万円で暮らせている」と考えると、家電や旅行の支払い時に家計が急に崩れたように見えます。

管理方法は細かくしすぎなくてよいという話もありました。冷蔵庫、テレビ、洗濯機、冠婚葬祭、旅行をすべて別口座にすると、管理が負担になります。日常的な特別費はまとめ、車の買い替えや住宅の大規模修繕など、金額が大きいものだけ分ける方法が現実的です。

目的別口座を使える銀行サービスもありますが、サービス名や仕様は変更される可能性があります。利用前に、口座数、振替方法、手数料などを公式サイトで確認しましょう。

「浪費」も人生を豊かにする

ライブでは、旅行、趣味、服、美味しい食事など、本人にとって満足度の高い支出を一律に無駄と考えない話がありました。

若い時にしかできない体験があります。子どもが小さい時の家族旅行、体力がある時期の挑戦、友人との時間は、あとから同じ条件で買い戻せません。老後資金を増やすために、20代、30代、40代の経験をすべて我慢するのも、別のリスクです。

ただし、「使う力」は赤字家計や借金を肯定する言葉ではありません。分割払いで欲しい物を買う、生活費を投資へ回す、高金利の借金があるのに旅行を優先する、といった行動とは分けて考えます。

今回の話を私なりに整理すると、良い支出は「家計を壊さず、自分や家族の満足、経験、能力につながる支出」です。金額だけでなく、使った後に何が残るかを見たいと思います。

影響できることへ時間を使う

企業の大株主が変わったニュースについて、今後何が起きるかという質問もありました。ライブでは、自分が変えられる「影響の輪」と、気にはなるが直接変えにくい「関心の輪」を分ける考え方が紹介されました。

世界情勢、株主の動き、市場予測などを知ることはできます。しかし、個人がその結果を正確に当て続けるのは難しく、考えても行動が変わらない話題へ時間を使いすぎると、家計管理や仕事など、自分が改善できることが後回しになります。

投資でも、予想に時間を使うより、資産配分、積立額、生活防衛資金、手数料など、自分で決められる部分を整えるほうが再現しやすいと感じました。

家計や資産形成に生かせること

まず確認したいのは、自分が今どの段階にいるかです。

赤字家計、高金利の借金、生活防衛資金がない状態なら、「使う力」より先に家計の守りを整えます。家計簿で支出を把握し、不要品の売却や固定費の見直しを進め、安定した本業収入を確保します。

家計の土台ができているなら、次はライフプランを作ります。老後に必要なお金だけでなく、今後やりたいことも書き出します。旅行、学習、住み替え、家族との時間などを予定に入れなければ、計画は「生きるための最低費用」だけになってしまいます。

ライブでは、専門家へ有料で相談する方法と、費用を抑えるならAIを使ってたたき台を作る方法が紹介されました。AIは前提を間違えたり、古い制度を答えたりする可能性があります。個人を特定できる情報や機密情報を入力せず、税金、年金、保険などの数字は公式情報で確認する必要があります。

専門家へ相談するときも、どこから報酬を得ているかを確認したいです。保険や金融商品の販売が前提の無料相談では、相談者に必要な計画より、商品提案が中心になる場合があります。

投資や金融商品で注意したいこと

NISAの積み立ては自動化を優先する

毎月の積み立てに加え、ボーナス時にも投資したいという質問では、年間投資額を12か月で割り、無理のない範囲で毎月自動積立にする考え方が紹介されました。

ボーナスが入るたびに手動で購入すると、忘れたり、相場を見て迷ったりしやすくなります。毎月の家計で無理なく支払えるなら、自動化によって判断回数を減らせます。

ただし、ボーナスが不安定な人が、将来のボーナスを前提に毎月の積立額を増やすのは注意が必要です。生活防衛資金、特別費、近いうちに使うお金を確保したうえで設定しましょう。

短期で使うお金は値動きの大きい資産へ入れない

学資保険を解約した後のお金をオルカンへ投資すべきかという質問では、使う時期が判断基準になりました。

数年以内に教育費として使う予定なら、株式市場が下落した時に売らなければならない可能性があります。短期の支払いに備えるお金は現金などで持ち、15年後、30年後のように長期で使うお金は株式投資を検討する、という整理です。

全世界株式のインデックスファンドにも元本割れの可能性があります。NISAであっても損失がなくなるわけではありません。投資先、積立額、利用時期は、自分のライフプランとリスク許容度に合わせる必要があります。

商品を増やしすぎず、相続まで考える

複数の海外ETFを保有する視聴者には、目的が分からないまま商品数が増えているなら、シンプルな構成へ整理する考え方が示されました。

商品を細かく分けるほど、管理、リバランス、税金、相続時の説明が複雑になります。良い商品を多く持つことより、自分が仕組みを理解し、長く管理できることが大切です。

売却には税金や手数料が発生する場合があります。課税口座の商品を整理するときは、含み益、損失、為替、NISA枠などを確認し、必要に応じて税務署や税理士へ相談してください。

貯蓄型保険は目的とコストを確認する

配当付き保険、終身保険、学資保険などについて、保険と貯蓄・投資を分けて考える話が複数ありました。

保険の目的は、起きる確率は低いものの、発生すると家計では負担できない大きな損失へ備えることです。貯蓄や運用を目的にすると、手数料や途中解約の不利益、低い流動性などが見えにくくなる場合があります。

ただし、契約年数、解約返戻金、保障内容、税金によって結果は変わります。本記事だけを理由に解約せず、契約書と最新の返戻金額を確認し、必要な保障がなくならないようにしてください。

副業・詐欺・トラブル対策

高額なSNS副業コンサルは契約を急がない

約60万円のSNS集客副業コンサルを契約し、利息を含めると負担がさらに増えたという相談がありました。すでに消費生活センター、弁護士、カード会社へ相談し、返金交渉を進めているケースです。

ライブでは交渉方法について意見が出ましたが、契約内容、利用期間、決済方法、事業者とのやり取りによって対応は変わります。返金額や手続きを自己判断で決めず、相談中の専門家とカード会社の案内に従うことが重要です。

副業コンサルで「短期間で回収できる」「誰でも稼げる」などと急がされ、借入や分割払いを勧められた場合は、その場で契約しないようにします。契約前に総支払額、解約条件、返金条件、具体的な支援内容を確認し、家族や第三者へ相談したいです。

借金があるときは副業より家計と本業

消費者金融の借金があり、不用品を売って返済している人から、副業へ移るべきかという質問がありました。

高金利の借金は、返済が遅れるほど利息負担が増えます。不用品のうち、売却額が大きく手間に見合うものは売り、少額品に時間をかけすぎない。そのうえで、家計を黒字化し、本業やアルバイトなど、比較的確実に収入を得られる仕事を優先するという考え方でした。

副業は成果が出るまで時間がかかり、ツール代や教材費などの先行費用が必要になることもあります。本業が不安定なまま副業へ資金を入れると、さらに苦しくなる可能性があります。

小さな事業は値上げと相談相手も必要

原材料費が上がり、長時間労働になっている個人経営の菓子店については、本業を立て直す話がありました。原価が上がっているのに価格を据え置けば、売れても利益が残りません。

値上げは怖いものですが、仕入れ価格、作業時間、光熱費、包装費などを反映しなければ、事業を続けられなくなります。大手チェーンの価格をそのまま基準にせず、個人店ならではの価値、販売方法、客層を考える必要があります。

一人で考え続けず、同業者や経営経験者へ数字を見せて相談することも大切です。副業を始める前に、今の事業で改善できることが残っていないかを確認したいです。

ライブ内のQ&Aまとめ

Q1. 高額なSNS副業コンサルの返金はどう進める?

契約内容や決済方法で対応が変わるため、消費生活センター、弁護士、カード会社へ相談を続けることが前提です。事業者と直接交渉する場合も、やり取りを記録し、専門家の助言を受けながら進めます。

Q2. 消費者金融の借金返済と副業はどちらが先?

まず家計を黒字にし、高金利の借金を早めに返すことが優先です。不用品販売は手間に見合う範囲で続け、本業やアルバイトの安定収入を確保してから副業を育てます。

Q3. 20代後半でNISAの積立額を増やすべき?

現在の積立額だけで決めず、結婚、住居、教育、老後などを含むライフプランを作ります。将来資金が十分なら、積立額を増やすより今の経験へ使う選択もあります。

Q4. 国民年金保険料を追納できるなら払うべき?

ライブでは、家計に余裕があるなら追納を検討する考え方が示されました。追納できる期間、加算額、将来の年金額への反映は、日本年金機構の最新情報で確認してください。

Q5. 経営が苦しい菓子店は副業を始めるべき?

まず本業の原価、価格、販売方法、作業時間を見直します。必要なら値上げを検討し、同業者や経営経験者へ相談します。本業が不安定なまま副業を増やすと、時間と資金がさらに不足する可能性があります。

Q6. NISAのボーナス分は毎月へ分けてもよい?

毎月の家計で無理がなければ、年間予定額を12か月に分けて自動積立にすると管理が楽です。収入が不安定なら、ボーナスを先取りした設定にしないよう注意します。

Q7. 家賃の値上げを求められたら?

賃貸借契約や周辺相場、通知内容によって対応が変わります。納得できない場合は書面で意思を伝え、管理会社、消費生活センター、自治体の住宅相談、法律専門家などへ確認します。近隣の空室へ移る場合も、初期費用を含む総額で比較します。

Q8. 複数のETFをオルカンへまとめるべき?

なぜ各商品を持っているか説明できず、管理が負担なら、シンプルにする選択肢があります。ただし、売却益への課税、為替、手数料、資産配分を確認してから判断します。

Q9. 特別費は項目ごとに分ける?

細かく分けすぎると管理が続きにくいため、日常的な特別費はまとめても構いません。車や住宅修繕など金額が大きいものは、別枠で積み立てると見通しを立てやすくなります。

Q10. 学資保険の解約金をオルカンへ投資してよい?

教育費を使うまでの年数で考えます。数年以内に使うお金は、相場下落に備えて現金で持つ意味があります。長期で使わない余裕資金なら、リスクを理解したうえで投資を検討します。

Q11. 服を買ってしまうならミニマリストを諦めるべき?

無理な目標がストレスになっているなら、自分に合う暮らし方へ調整します。買い物でストレスを発散するだけでなく、仕事や人間関係など、ストレスの原因そのものも見直します。

Q12. 特別費は貯蓄率に含める?

近い将来に使う予定の特別費は、家計上は生活費側の支出として考えます。収入から特別費を差し引いた残りが、将来へ残す貯蓄・投資になります。

Q13. 積立額を下げて、家賃の高い部屋へ移ってよい?

生活の質が上がり、ライフプラン上も無理がなければ、住環境へ使う選択はあります。賃貸なら再び住み替えられる余地もありますが、初期費用と毎月の固定費増加を含めて判断します。

Q14. 小金持ち山へ到達するまで支出を我慢するべき?

資産額は目安であり、その金額へ到達した瞬間に幸せになるわけではありません。家計を守りながら、山を登る途中の旅行、食事、人との時間も大切にするという回答でした。

Q15. 家族旅行が多い家計は使いすぎ?

資産額だけでなく、住宅ローン、教育費、資産の値下がり、将来収入を含めて確認します。相場が好調な時の資産増加を前提にせず、ライフプランで旅行費を継続できるか確かめます。

hidekunの実践メモ

今回のライブを聞いて、私が最初に確認したいのは「特別費を含めた本当の生活費」です。毎月の引き落としだけを見て黒字だと思っていても、家電、旅行、冠婚葬祭、医療費を後から貯金で払っているなら、実際の支出はもっと多いからです。

まず、過去1年の大きな支出を一覧にします。そのうえで、毎年発生しやすいものと、数年ごとのものへ分け、年間予算を作ります。細かく分けすぎると続かないので、日常の特別費、車、住宅修繕くらいの大きな箱で管理するつもりです。

次に、NISAの積立額を「増やせるだけ増やす」という考え方から、「ライフプランに必要な額を積み立てる」へ変えたいです。将来資金が足りそうなら、ブログ運営の学び、家族との時間、旅行、体験にもお金を使います。

使う前には、「借金ではないか」「生活防衛資金へ手を付けないか」「特別費を崩さないか」「満足や経験が残るか」を確認します。これなら、節約をやめて無計画に使うのではなく、安心して使う力を育てられそうです。

また、ニュースや相場予測で不安になったときは、自分が変えられることへ戻ります。支出、積立額、仕事、健康、家族との予定は自分で調整できます。影響できない未来を考え続けるより、今日の家計表を一つ整えるほうが前へ進めます。

今日からできる実践リスト

  • 毎月の収入と支出を確認し、赤字なら原因を一つ減らす
  • 生活防衛資金の目標額と現在額を書き出す
  • 過去1年の家電、医療、旅行、冠婚葬祭などを特別費として集計する
  • 車や住宅修繕など、金額が大きい特別費を別枠で積み立てる
  • 近い将来に使う現金と、長期投資のお金を分ける
  • NISAの積立額がライフプランに対して多すぎないか確認する
  • 今後3年でやりたい旅行、学び、家族との体験を書き出す
  • 高額な副業契約は、その場で決めず総支払額と解約条件を確認する
  • 貯蓄型保険は、保障、返戻金、手数料、解約条件を確認する
  • 自分で変えられないニュースより、今日変えられる家計項目へ時間を使う

まとめ

2026年6月24日の両学長ライブは、家計管理の先にある「使う力」を考える回でした。

最初に作る土台は、黒字家計、生活防衛資金、特別費の貯金です。赤字や高金利の借金がある状態では、投資や副業より先に家計と本業を整えます。特別費まで毎月の支出へ入れることで、普段は黒字なのに大きな出費のたびに貯金が減る、という状態を防ぎやすくなります。

土台ができた後は、貯蓄率や資産額だけを追いかけません。ライフプランを使って将来必要な額と今使える額を確認し、旅行、住環境、趣味、学び、人との時間にもお金を回します。お金を増やすことは目的ではなく、自分や家族がよりよく暮らすための手段だからです。

投資では、NISAの積み立てを無理のない範囲で自動化し、短期で使うお金を値動きの大きい資産へ入れないことが大切です。保険、借金、副業契約は、仕組みと総額を理解してから判断します。

今回のhidekunの結論は、「家計の土台を整えたら、人生の途中にもきちんとお金を使う」です。未来の安心と今の満足は、どちらか一方ではありません。数字で確認し、使う時は納得して使う。そのバランスを少しずつ身につけていきたいです。