今回のライブで学んだこと

2026年6月16日の両学長ライブは、日経平均の上昇、住みよさランキング、夏のボーナス、副業、投資方針、金融商品との向き合い方など、家計と資産形成に関わる話題が多い回でした。

今回、hidekunとして一番印象に残ったのは「ニュースが大きく動いても、自分の家計でやることは大きく変えない」という考え方です。

株価が上がると、乗り遅れたような気持ちになることがあります。ボーナスの話を聞くと、他人の収入が気になることもあります。住みやすい街のランキングを見ると、今の住まいや働き方を考えるきっかけにもなります。

ただ、お金の勉強で大切なのは、ニュースや他人の数字に振り回されることではありません。自分の支出を整え、生活防衛資金を用意し、投資は自分の方針に沿って続けること。今回のライブは、その基本に戻る内容だったと感じました。

この記事では、動画の全文を書き起こすのではなく、hidekunの実践メモとして要点を整理します。投資、税金、保険、年金、NISA、iDeCoなどの制度は変更されることがあります。具体的な判断をする前に、金融庁、国税庁、厚生労働省、各金融機関などの公式情報も確認してください。

お金に関する主要テーマ

今回のお金に関する主なテーマは、次のように整理できます。

  • 日経平均が大きく上がっても投資方針を崩さない
  • インデックス投資と高配当株投資の使い分け
  • オルカンなど分散投資商品の考え方
  • 高配当株ファンドを作る難しさ
  • 金融機関や金融商品の売り手側の事情を理解する
  • 傷病手当金と副業収入の注意点
  • BGM動画などAIを使った副業の可能性と現実
  • 公務員家庭や会社員家庭での稼ぐ力の伝え方
  • 住む場所、働く場所を変えることによる収入差
  • 夏のボーナスを他人と比べすぎない考え方
  • 住みよさランキングを家計や生活設計にどう生かすか
  • お金の勉強を続けるための環境作り

ライブ全体を通して感じたのは、「派手な投資テクニック」よりも「自分の立ち位置を見失わないこと」が大事だということです。

日経平均が上がったから急いで買う。誰かのボーナスが多いから落ち込む。副業で稼いでいる人を見て高額講座に飛びつく。こうした行動は、気持ちは分かりますが、家計を乱す原因にもなります。

お金の勉強を始めたばかりの人ほど、まずは家計の土台を整えたいです。毎月の支出、固定費、生活防衛資金、投資に回してよいお金を分けてから、投資や副業を考える方が落ち着いて判断しやすくなります。

家計を整えるために大切な考え方

今回のライブでは、夏のボーナスに関する話題がありました。ボーナスの平均額やランキングを見て、「うちの会社は少ない」と感じる人もいるかもしれません。

ただ、動画内で大事だと感じたのは、他人のボーナスを見て一喜一憂するよりも、自分が報われる場所にいるかを考えることです。同じような仕事をしていても、業界、会社、地域、職種によって収入は変わります。

これは、家計管理にもつながります。

今の収入がすぐに増えなくても、支出を見直すことで毎月の余裕は作れます。一方で、支出を削るだけでは限界もあります。固定費を整えたうえで、転職、副業、スキルアップなど、収入を伸ばす選択肢を少しずつ考えることが大切です。

hidekunの実践メモとしては、ボーナスを「臨時で自由に使えるお金」と考えすぎないようにしたいです。ボーナスが出たら、まずは生活防衛資金、特別費、将来のためのお金、楽しみに使うお金に分ける。こうしておくと、使った後に不安が残りにくくなります。

住みよさランキングの話題も、単なる雑談ではなく家計に関係します。住む場所は、家賃、交通費、通勤時間、教育環境、医療、買い物のしやすさに影響します。ランキング上位だからよい、下位だから悪いと決めるのではなく、自分の生活費と価値観に合うかを見ることが大切です。

なお、動画内のランキング名や順位は自動文字起こしで聞き取りづらい部分がありました。実際に住まいや引っ越しを検討する場合は、ランキング元の公式発表、自治体情報、現地の家賃相場、災害リスクなどを確認してください。

資産形成で焦らないために意識したいこと

ライブ中盤では、日経平均が大きく上がったことに対して「やることは変わらない」という趣旨の話がありました。

投資をしていると、株価が上がった日はうれしくなります。一方で、持っていない資産が上がると、今からでも買った方がいいのかと焦ります。でも、長期の資産形成では、短期ニュースに合わせて毎回動くほど判断が難しくなります。

オルカンのような全世界株式型の投資信託を持っている場合、日本株も一定程度含まれています。日経平均が上がったからといって、すぐに個別で日本株を追加する必要があるかは、人によって違います。

大切なのは、自分が何のためにその商品を買っているのかを理解することです。

老後資金を長期で作りたいのか。配当金で将来のキャッシュフローを増やしたいのか。値上がり益を狙いたいのか。目的が違えば、選ぶ商品や続け方も変わります。

今回のQ&Aでは、31歳でオルカンを積み立てている人が、高配当株も始めた方がよいかという相談がありました。回答の趣旨は、インデックス投資と高配当株投資は併用もできるが、向き不向きがあるというものでした。

インデックス投資は、毎月淡々と積み立てやすいのが特徴です。高配当株投資は、株価や利回りを見ながら買い時を待つ場面があり、銘柄選びや管理の手間も増えます。どちらが正解というより、自分が続けられる方法を選ぶことが大切です。

高配当株ファンドを作る話題もありました。日本の高配当株には大型株だけでなく中小型株も多く、ファンド規模が大きくなると買える銘柄や流動性に制約が出やすい、という趣旨の説明でした。既存の高配当ETFも、構成銘柄が景気敏感株に寄りやすい場合があります。

ここから学べるのは、「高配当」と名前がついているだけで安心しないことです。投資信託やETFは、手数料、構成銘柄、分配方針、リスク、税金を確認してから判断したいです。

お金の失敗を避けるための注意点

今回のライブでは、金融機関や金融商品の見方についても考えさせられる場面がありました。

銀行、証券会社、保険会社は、私たちに便利なサービスを提供してくれます。一方で、金融商品を販売する側でもあります。販売側には手数料や利益の事情があるため、勧められた商品をそのまま受け取るのではなく、自分でも中身を確認したいです。

特に、仕組みが複雑な商品、高い利回りに見える商品、元本保証に見えるけれど条件がついている商品、手数料が分かりにくい商品には注意が必要です。商品の良し悪しを一言で決めるのではなく、「自分が理解できるか」「途中で困ったときにどうなるか」を見ることが、お金の守り方につながります。

傷病手当金を受けている人が、趣味の発信やブログで収益化してよいかという相談もありました。ここは制度に関わるため、かなり慎重に考えたいところです。

傷病手当金は、病気やけがで働けないときの生活を支える制度です。収益が発生した場合の扱いは、加入している健康保険組合や状況によって変わる可能性があります。少額の収益化でも、給付に影響するかもしれません。実際に始める前に、健康保険組合や勤務先の担当窓口へ確認するのが安全です。

副業については、BGM動画やAIを使った動画制作の話も出ていました。AIを使えば、画像、動画、音楽、編集のハードルは以前より下がっています。ただし、収益化には需要、継続力、著作権、プラットフォームのルール、広告単価などが関係します。

「AIを使えば簡単に稼げる」と考えるより、小さく試して、数字を見て、改善を重ねる姿勢が大切です。副業にお金をかける場合も、高額な講座やツールにいきなり申し込まず、まずは無料や低額でできる範囲から始めたいです。

ライブ内のQ&Aまとめ

Q. オルカンを積み立てています。高配当株も始めた方がよいですか?

31歳でオルカンを積み立てている人から、高配当株投資も取り入れるべきかという相談がありました。

回答の要点は、インデックス投資と高配当株投資は併用できるが、目的と性格が違うということです。インデックス投資は長期で資産を増やす土台にしやすく、高配当株は将来の配当収入を意識しやすい一方で、銘柄選びや買い時の判断が必要になります。

hidekunとしては、まず自分が「老後資金を作りたい」のか「将来の配当収入を作りたい」のかを分けて考えたいです。投資判断は家計状況やリスク許容度で変わるため、特定の商品に偏りすぎないよう注意したいです。

Q. 子どもに稼ぐ力をどう教えればよいですか?

公務員として働いてきた親が、子どもに稼ぎ方をどう伝えればよいかという相談がありました。

回答では、公務員や会社員として働く力も立派な稼ぐ力だという考え方が示されていました。起業や副業だけが稼ぐ力ではありません。時間を守る、責任を持つ、組織で働く、安定収入を得る。これも大切な力です。

子どもが働き始めた後は、親がNISA積立まで用意するより、自分で稼いだお金をどう使うか学ぶ方が大事な場面もあります。親が全部整えるのではなく、考える機会を渡すことも金融教育の一部だと感じました。

Q. 傷病手当金を受けながらブログ収益化してもよいですか?

趣味の発信やブログを収益化したいという相談がありました。

ここは制度確認が必要です。傷病手当金を受けている期間に収入が発生すると、給付に影響する場合があります。収益が少ないから大丈夫と自己判断せず、健康保険組合や担当窓口に確認するのが安全です。

ブログやSNSは、最初から大きく稼げるとは限りません。まずは収益化を急がず、体調と制度の確認を優先したいです。

Q. BGM動画やAI副業で稼げますか?

AIを使った動画制作やBGM動画の副業についての話題がありました。

動画内では、実際に収益を出している人もいる一方で、誰でも簡単に同じ結果になるわけではないというニュアンスでした。AIは作業を助けてくれますが、企画、継続、需要の見極め、著作権の確認は人間側に残ります。

副業を始めるなら、まずは小さく試すこと。初期費用を抑え、収益化ルールを確認し、自分が続けられるジャンルかを見ることが大切です。

Q. 高配当株ファンドを作ることはできませんか?

高配当株をまとめたファンドを作れないかという質問がありました。

回答では、日本の高配当株には中小型株も多く、ファンド化すると買える銘柄や規模に制約が出やすいという説明がありました。ETFや投資信託は便利ですが、商品設計には制約があります。

投資家側としては、名前だけで判断せず、どんな銘柄が入っているか、配当が安定しているか、景気の影響を受けやすい業種に偏っていないかを確認したいです。

Q. 金融機関のおすすめ商品は信用してよいですか?

金融機関との付き合い方について、売り手側の事情を知ることが大事だという話がありました。

銀行や証券会社の担当者が悪いという話ではありません。ただ、金融機関は商品を売る側でもあります。私たち買い手は、手数料、リスク、解約条件、税金を自分でも確認する必要があります。

「説明を受けたから安心」ではなく、「自分の言葉で説明できるか」を基準にすると、複雑な商品を避けやすくなります。

Q. 日経平均が大きく上がったら、投資方針を変えるべきですか?

日経平均の大きな上昇が話題になりましたが、回答の軸は「やることは変わらない」というものでした。

インデックス投資をしている人が、短期のニュースで毎回売買すると、長期投資の良さを生かしにくくなります。相場が上がっても下がっても、自分の目的、期間、リスク許容度を確認する方が大切です。

私も、相場のニュースを見ると気持ちが動きます。でも、そこで慌てて買い増しや売却をする前に、自分の家計表と投資方針を見直す方が落ち着けると感じました。

Q. 夏のボーナスが少ないと感じたらどう考えればよいですか?

ボーナス額の話題から、他人と比べるより、報われる場所に移動する視点が大事だという話につながりました。

同じ努力をしていても、会社や業界によって収入は変わります。今の場所で改善できることもありますが、転職や副業、部署異動、スキルアップを考えることも選択肢です。

ただし、転職や副業は生活に影響します。勢いだけで動かず、生活防衛資金、家族の状況、働き方、健康面も含めて考えたいです。

Q. 住みよさランキングは家計にどう生かせますか?

住みよさランキング2026の話題がありました。ランキングは、住む場所を考えるきっかけになります。

ただ、ランキング上位の街が自分に合うとは限りません。家賃、職場までの距離、子育て環境、買い物、医療、災害リスク、車の必要性など、家計に関わる条件を合わせて見る必要があります。

引っ越しは大きなお金が動くので、ランキングだけで決めず、実際の生活費を試算してから判断したいです。

Q. 日本でお金の話をしにくいのはなぜですか?

貯金額や投資の話をしにくい文化についての話題もありました。

動画内では、文化的にお金の話がタブーになりやすいことに加えて、金融教育の機会が少なかったことも背景にあるという趣旨でした。

家庭や職場で急に深いお金の話をするのは難しいかもしれません。まずは、自分で学び、信頼できる情報源を持ち、家族とは家計や将来の不安から少しずつ話すのが現実的だと思います。

今日からできる実践リスト

今回のライブから、今日からできることをまとめます。

  • ボーナスを使う前に、貯める分、使う分、特別費に分ける
  • 日経平均など相場ニュースを見ても、投資方針をすぐ変えない
  • オルカン、高配当株、ETFなどの目的を自分の言葉で書く
  • 投資商品は手数料、構成銘柄、リスク、税金を確認する
  • 傷病手当金など公的制度に関わる収入は、窓口に確認する
  • 副業は初期費用を抑えて小さく試す
  • AI副業は著作権とプラットフォーム規約を確認する
  • 金融機関で勧められた商品はその場で決めない
  • 住み替えを考えるときは家賃と交通費をセットで見る
  • 他人のボーナスと比べるより、自分が報われる場所を考える
  • 家計簿やアプリで毎月の固定費を見える化する
  • 生活防衛資金と投資資金を分けて管理する

全部を一度にやる必要はありません。

まずは、ボーナスや給料が入った日に、すぐ使わず一度分けるだけでも効果があります。投資をしている人なら、ニュースを見て動く前に「自分は何のためにこの商品を持っているのか」を確認するだけでも、焦りを減らせます。

hidekunとしては、今回のライブを見て、相場よりも家計表を見る時間を増やしたいと思いました。ニュースを追いかけるより、毎月出ていく固定費をひとつ確認する方が、自分の生活は変わりやすいからです。

まとめ

今回の両学長ライブから学んだことは、日経平均が上がっても、ボーナスの話で周りが気になっても、自分のお金の軸を持つことが大切だということです。

投資では、相場の上げ下げに合わせて毎回動くのではなく、自分の目的に合った方法を続ける。家計では、ボーナスや臨時収入をなんとなく使わず、生活防衛資金や特別費に分ける。副業では、稼げそうな話に飛びつく前に、小さく試してリスクを確認する。金融商品では、売り手の説明だけに頼らず、自分でも中身を見る。

どれも派手ではありませんが、お金で失敗しにくくなるための土台です。

お金の勉強を始めると、投資商品や制度の名前をたくさん覚えたくなります。でも、その前に大切なのは、自分の毎月の支出、働き方、住む場所、将来の不安を見える化することだと思います。

今日できる一歩は、小さくて十分です。

使っていないサブスクを確認する。ボーナスの使い道を先に分ける。投資方針をメモに書く。金融商品をその場で契約しない。副業に大きなお金をかける前に無料で試す。

こうした小さな行動を積み重ねることが、資産形成の初心者にとって一番現実的なお金の守り方なのだと感じました。