今回の宿題は「本当に必要な民間保険は3つだけと理解しよう」です。
正直に言うと、僕は現在、民間保険に入っていないため、これまで保険会社の商品や民間保険の違いを詳しく理解しているとは言えませんでした。保険について聞いたことはあっても、自分が契約していないと、どうしてもどこか他人事になりやすかったからです。
今回は、宿題に用意されていた動画と図解を確認しました。そこで初めて、保険は「入っていれば安心」という一つのまとまりではなく、公的保険で備えられる部分、自分の貯蓄で対応する部分、それでも家計だけでは耐えられない大きな損失を民間保険で補う部分に分けて考えると分かりやすい、と整理できました。
今回学んだ教材では、民間保険を考えるうえで代表的な3つとして、掛け捨ての生命保険、自動車保険、火災保険が取り上げられています。ただし、「誰でも必ずこの3つ全部に加入する」という意味ではありません。扶養する家族がいるか、車を運転するか、住まいの状況はどうかなどによって、必要性は変わります。
僕自身は現在民間保険に加入していませんが、今回の宿題は保険へ加入することではなく、必要な民間保険をどう考えるかを理解する学習です。動画と図解を確認し、公的保険との役割分担、3つの民間保険が想定している大きなリスク、そして自分の状況に応じて必要性を判断するという基本を理解できたため、79個目の宿題を完了とします。
今回公開後の進捗
今回確認した学習コンテンツ
今回の宿題では、次の学習コンテンツを確認しました。
- 「【5,000円以上は払いすぎ?】本当に必要なおすすめの保険3選」の動画
- 「必要な民間保険は3つだけ」の図解
動画では、民間保険を何となく増やして安心を買うのではなく、何のリスクに備えるのかを考えることが大切だと学びました。
前回78日目の宿題では、保険は「低確率でも、一度起きると家計では受け止めにくい大きな損失」に使うという基本を確認しました。今回の宿題は、その考え方を一歩具体的にして、では民間保険としてどのようなものを考えるのかを整理する内容でした。
前回の学習と今回の学習がつながったことで、「保険はたくさん入るほど安心」という見方ではなく、「家計が壊れるほどの大きなリスクだけを必要に応じて移転する」という見方がしやすくなりました。
「必要な民間保険は3つだけ」は全員一律の加入ルールではない
今回のタイトルだけを見ると、「3つ全部に必ず入らないといけない」と受け取ってしまうかもしれません。
しかし、実際には生活状況によって必要性が変わります。
掛け捨ての生命保険は、主に自分に万が一のことが起きたとき、収入を失って生活に困る家族がいる場合に検討するものです。扶養する家族がいない人と、小さな子どもや配偶者の生活を支えている人では、必要な死亡保障は同じではありません。
自動車保険も、そもそも車を運転しない人には同じ形で必要になるものではありません。一方、車を運転する人は、交通事故によって相手に大きな損害を与える可能性があります。法律で加入が義務付けられている自賠責保険と、任意の自動車保険は役割が異なるため、補償内容を理解して考える必要があります。
火災保険も、持ち家か賃貸か、建物か家財か、どのような補償が必要かによって確認する内容が変わります。
大切なのは、「3つという数字だけ覚える」ことではなく、自分の生活に当てはめたとき、どの大きな損失に備える必要があるかを考えることだと理解しました。
1.掛け捨ての生命保険は、残された家族の生活費を考える
今回の教材で1つ目に挙げられているのが、掛け捨ての生命保険です。
生命保険の目的を考えるときに重要なのは、自分が亡くなったときに、経済的に困る人がいるかどうかです。
たとえば、子どもの生活費や教育費を主に自分の収入で支えている場合、自分に万が一のことが起きると、残された家族の家計へ大きな影響が出ます。このような場合には、公的な遺族保障、預貯金、配偶者の収入などを確認し、それでも不足する金額があるなら生命保険で補うという考え方があります。
反対に、扶養する家族がいない場合や、十分な資産があり死亡後の生活費を別の方法でまかなえる場合には、必要性や必要保障額は変わります。
そのため、「生命保険は全員に同じ金額が必要」という考え方ではなく、「自分が亡くなったとき、誰がどれだけ経済的に困るのか」を先に考えることが大切です。
また、今回の教材では貯蓄型の商品ではなく、保障を目的とする掛け捨て型という考え方が紹介されています。ここでも、保険と貯蓄や投資を混ぜず、それぞれの役割を分けて考えるという視点が重要だと感じました。
2.自動車保険は、大きな賠償リスクを考える
2つ目は自動車保険です。
自動車事故では、自分の車の修理費だけでなく、相手を死傷させたり、他人の車や建物などへ損害を与えたりする可能性があります。損害の規模によっては、自分の貯蓄だけで負担することが難しい場合があります。
日本損害保険協会は、自動車の保険には法律で加入が義務付けられている自賠責保険と、任意で加入を検討する自動車保険があると説明しています。自賠責保険は人身事故の被害者救済を目的とする制度で、補償される範囲や金額には限度があります。
そのため、車を運転する人は、自賠責保険だけでどこまで補償されるのか、任意保険では対人・対物など何を補うのかを確認する必要があります。
一方で、車を所有していない、運転しないという人にまで同じ自動車保険が必要になるわけではありません。
僕が今回学んだポイントは、「自動車保険という商品名を覚えること」より、「事故によって自分の家計だけでは負担できない賠償責任が発生する可能性を考えること」です。
3.火災保険は、住まいに関する大きな損失へ備える
3つ目は火災保険です。
住まいは、生活の土台です。火災や自然災害などで大きな損害を受けた場合、建物や家財の修理・再取得に大きなお金が必要になる可能性があります。
ただし、火災保険という名前でも、すべての災害や損害を自動的に補償するわけではありません。契約によって補償対象、免責、特約などが異なります。
持ち家の場合と賃貸の場合でも、確認するポイントは異なります。賃貸では建物そのものは大家側の資産ですが、借主側では家財や借家人としての責任などを確認することがあります。契約時に保険加入が条件になっている場合もあるため、契約内容を確認することが大切です。
火災保険についても、「とりあえず加入する」のではなく、自分が何を失う可能性があり、その損失を自分だけで負担できるのかを考えるという基本は同じです。
公的保険を先に知ることが民間保険の判断につながる
前回78日目に学んだ内容で、今回あらためて重要だと感じたのが、公的保険を先に確認することです。
金融庁の「公的保険ポータル」では、民間保険には公的保険を補完する面があり、公的保険の保障内容を理解したうえで、必要に応じて民間保険を検討することが重要だと案内されています。
病気やけがに関しては公的医療保険があり、一定の条件では高額療養費制度などもあります。死亡時には遺族年金など、働けない場合には加入制度や条件に応じた公的保障が関係することがあります。
公的保険があるから民間保険は全部不要、と単純に決めるのではありません。
反対に、公的保険を知らないまま「何となく不安だから民間保険へ入る」という順番にも注意が必要です。
僕は今回の学習で、次の順番で考えると分かりやすいと理解しました。
- 何が起きたら家計に大きな損失が出るかを考える
- 公的保険や制度でどこまで備えられるか確認する
- 貯蓄や生活防衛資金で対応できる部分を考える
- それでも耐えられない不足がある場合に民間保険を検討する
この順番なら、保険会社の商品から先に選ぶのではなく、自分の必要性から考えられます。
現在民間保険に入っていなくても、今回の宿題は完了できる
僕は現在、民間保険に加入していません。
そのため今回の宿題を見たとき、最初は「保険に入っていない自分でも完了にしてよいのだろうか」と少し迷いました。
しかし、今回の宿題の内容は、保険へ新しく加入することではありません。「本当に必要な民間保険は3つだけと理解しよう」という学習です。
動画を見て、図解を読み、3つの保険がどのような大きなリスクへ備えるものなのか、公的保険との役割分担はどう考えるのかを理解できれば、学習としては完了できます。
むしろ、現在加入していないからこそ、「何となく保険へ入る」のではなく、今後生活状況が変わったときに必要性を判断する基準を持てたことに意味があると感じました。
保険会社の商品名や細かな特約をすべて覚える必要はありません。
自分の生活が変わったとき、
- 扶養する家族が増えた
- 車を所有・運転するようになった
- 住まいや契約内容が変わった
- 貯蓄額や生活防衛資金が変わった
- 公的保障や勤務先制度が変わった
といったタイミングで、必要な保障を確認すればよいと整理しました。
「保険に入っていない=何も備えていない」ではない
今回の学習で、もう一つ考え方が変わった点があります。
民間保険に加入していないことと、リスクへの備えが何もないことは同じではありません。
公的保険、公的年金、各種制度、預貯金、生活防衛資金なども、生活上のリスクへ備える仕組みです。
もちろん、公的制度や貯蓄ですべての損失に対応できるわけではありません。しかし、すでにどのような備えがあるのかを確認せずに民間保険だけを増やすと、保障が重複したり、家計の固定費が増えたりする可能性があります。
保険料も毎月の固定費です。
保障を増やせば安心感は増えるかもしれませんが、その保険料を払い続けることで日々の生活費や貯蓄が苦しくなれば、別の家計リスクが生まれます。
だからこそ、保険は「多いほど安心」ではなく、「必要な大きなリスクに必要な分だけ」という視点で見ることが大切だと理解しました。
今後、民間保険を検討することになったら確認すること
現在は新しい民間保険へ加入する作業はありません。
ただし、生活状況が変われば、必要性も変わる可能性があります。今後検討するときは、次の順番で確認します。
- 何のリスクに備えたいのか
- その出来事が起きた場合の最大損失はいくらか
- 公的保険や制度でどこまで備えられるか
- 自分の貯蓄でどこまで対応できるか
- 扶養している家族がいるか
- 車を所有・運転しているか
- 住まいの契約で必要な補償は何か
- 現在の契約と保障が重複していないか
- 保険料を無理なく払い続けられるか
- 解約条件、免責、給付条件を理解できているか
営業担当者からすすめられたから、知人も入っているから、何となく不安だから、という理由だけでは決めず、自分の家計に必要な保障かを確認します。
今回の本人学習記録
今回の宿題を始める前は、民間保険に入っていないこともあり、保険会社や保険商品についてよく分かっていませんでした。
動画と図解を確認して、掛け捨ての生命保険、自動車保険、火災保険という3つが、なぜ代表的な民間保険として挙げられているのかを理解できました。
ただ、最も大きな学びは「3つの名前を覚えたこと」ではありません。
公的保険を先に確認すること、生活防衛資金で対応できる小さな損失は自分で備えること、それでも家計だけでは耐えにくい大きな損失に民間保険を使うこと。この順番で考えることが重要だと分かりました。
現在の僕には、今回の学習を理由にすぐ新しい保険へ加入する予定はありません。
必要になったときに、保険会社の商品から探し始めるのではなく、まず「何の損失に備えたいのか」を確認する。この判断基準を持てたことが、今回の宿題で一番役立った部分です。
今回の伴走記録
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施日 | 2026年9月22日 |
| カテゴリ | 貯める力 |
| 通し番号 | 79日目 |
| 宿題名 | 本当に必要な民間保険は3つだけと理解しよう |
| 学習コンテンツ | 「本当に必要なおすすめの保険3選」の動画と「必要な民間保険は3つだけ」の図解 |
| 学んだこと | 民間保険は公的保険や貯蓄で補えない大きな損失へ備えるために検討し、必要性は生活状況によって変わる |
| 理解した代表例 | 掛け捨て生命保険、自動車保険、火災保険 |
| 現在の状況 | 民間保険には加入していない |
| 実行したこと | 動画と図解を確認し、公的保険と民間保険の役割、3つの保険が必要になる条件を整理した |
| 判定 | 理解・完了 |
| 追加作業 | 現時点では不要。生活状況が変わったときに必要性を再確認する |
| 追加出費 | 0円 |
| 貯める力の進捗 | 79/123 |
| 全体の進捗 | 79/345 |
読者が今日できる小さな行動
現在加入している民間保険がある人は、保険証券や契約画面を1つだけ開き、「何の大きな損失に備える保険なのか」を確認する。加入していない人は、自分に万が一があったとき、家計で最も大きな損失になるものを1つ考えてみる。
よくある質問
本当に全員が3つの民間保険へ入る必要がありますか
全員が同じ3つへ加入するという意味ではありません。掛け捨て生命保険は扶養する家族の有無、自動車保険は車を運転するか、火災保険は住まいや契約状況などによって必要性や補償内容が変わります。
民間保険に入っていなくても今回の宿題は完了ですか
今回の宿題は、必要な民間保険の考え方を理解する学習です。動画と図解を確認し、公的保険との役割分担や、どのような大きなリスクへ備えるものか理解できたため、今回は完了とします。
医療保険やがん保険は絶対に不要ですか
この記事では一律に不要とは判断しません。公的医療保険、利用できる制度、貯蓄、収入、家族構成、本人が許容できるリスクなどによって必要性は変わります。特定の保険商品の加入や解約をこの記事から勧めるものではありません。
掛け捨て生命保険は誰が検討しますか
主に、自分に万が一のことが起きた場合に経済的に困る扶養家族がいる人が検討します。公的な遺族保障、預貯金、残された家族の収入などを確認し、不足する保障があるかを考えます。
自動車保険は自賠責保険だけではだめですか
自賠責保険と任意の自動車保険は補償範囲が異なります。日本損害保険協会によると、自賠責保険は主に人身事故の被害者救済を目的とし、補償には上限があります。車を運転する場合は、任意保険で何を補うかを確認します。
火災保険は火事だけが対象ですか
契約によって補償範囲が異なります。火災以外の自然災害などが対象になる契約もありますが、すべてが自動的に補償されるわけではありません。保険証券や重要事項説明書で対象と免責を確認します。
保険料が安ければよいですか
安さだけでは判断できません。必要な保障が不足していれば意味がなく、反対に不要な保障を増やせば固定費が上がります。何のリスクへ、どこまで備える必要があるかを先に考えます。
参考にした公開情報
民間保険の商品内容、保険料、制度、公的保障は変更される場合があります。実際に加入・解約・変更をするときは、最新の公的情報と契約条件を確認します。
まとめ|3つの名前より「必要になる条件」を理解する
今回の宿題では、本当に必要な民間保険は3つだけという考え方を学びました。
教材で挙げられている代表例は、掛け捨ての生命保険、自動車保険、火災保険です。
ただし、重要なのは全員が3つすべてへ加入することではありません。
扶養する家族がいるのか、車を運転するのか、住まいでどのような大きな損失が考えられるのかによって、必要性は変わります。
そして、民間保険を考える前に公的保険を確認し、貯蓄や生活防衛資金で対応できる部分を整理し、それでも家計で受け止められない大きな損失に必要な保障を検討します。
僕は現在民間保険に入っていませんが、今回の動画と図解を通して、保険会社の商品を先に探すのではなく、自分のリスクから必要性を考えるという基本を理解できました。
今すぐ追加で契約する作業はありません。
79個目の宿題を完了し、貯める力は79/123、全体では79/345になりました。貯める力は残り44件です。
※本記事は、リベラルアーツ大学およびリベシティの公式記事ではありません。筆者が学んだ内容と実践状況を整理した非公式の個人実践記録です。
※本記事は、リベラルアーツ大学およびリベシティの公式記事ではありません。
筆者が学んだ内容や実際に取り組んだ結果を、初心者向けに整理した非公式の実践記録です。
会員向けコンテンツの全文や詳細を転載するものではありません。正式な内容や最新情報は、公式サイトまたはリベシティ内でご確認ください。
当サイトの情報は、特定の商品や投資行動を推奨するものではありません。最終的な判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください。