今回の宿題は「貯め時は支出を収入の9割以内に抑えよう」です。収入の範囲内で暮らせればよい、で終わらず、貯めやすい時期には収入を使い切らず一定の黒字を残す意識を持つことを学びました。今回の9割という数字は、全家庭・全月共通の義務ではありません。47日目で学んだように、人生には貯め時とかかり時があります。貯めやすい時期に将来へ備えるための目安として理解し、48日目は学習完了としてチェックします。
この記事は筆者自身の非公式な学習記録です。実際の収入、給与、貯蓄率、資産残高、家賃、食費、医療費、健康状態、病名、治療内容、銀行情報、カード情報、家計簿やライフプランの実データ、認証情報、画像は掲載しません。個人の条件によって適した家計管理は異なります。
今回公開後の進捗
結論|貯め時には、使い切らない家計を意識する
収入と支出がほぼ同じ状態でも赤字ではありません。しかし収入を全部使い切る家計では、急な支出が起きたときに余裕がなくなりやすいものです。貯めやすい時期には、支出を収入の9割以内に抑え、残り1割程度を将来へ残す意識を持つと、黒字家計を維持しやすくなります。
ただし、9割は絶対基準ではありません。住まい、家族構成、収入、物価、医療、特別費などで現実は変わります。かかり時に必要な生活費や医療費まで削って毎月必ず1割を残すことが目的ではありません。貯められない月があることを、直ちに失敗と考えないことも大切です。
なぜ10割使い切らないのか
収入をすべて使い切ると、修理、更新、急な移動、収入減少など、予定外の出来事に対応しにくくなります。黒字を残すことは、単に数字を増やすためではなく、選択肢や安心を持つための考え方です。残ったお金は特別費、将来の大きな支出、緊急時への備えなどを考える材料になります。
生活防衛のために必要な額を一律の月数や金額で断定することはできません。働き方、生活費、住まい、支える人の有無などで変わります。今回の主題は、まず黒字を残せる家計を意識することであり、残した1割をすべて投資へ回すよう勧めるものではありません。
貯め時とかかり時を分けて考える
47日目では、貯めやすい時期と必要な支出が増える時期があることを学びました。大きな特別支出が少なく、生活費が安定し、収入に対して余裕がある時期は、将来のかかり時へ備えやすい時期です。一方、住まい、医療、引っ越し、家電、働き方の変化などで必要な支出が増える時期もあります。
かかり時でも9割以内を必達目標にするのではなく、必要な支出と年間の状況を確認します。長期間赤字が続く場合は、かかり時だからで終わらせず、支出、収入、生活計画を見直します。貯めやすい時期には備え、支出が増える時期には柔軟に調整する考え方です。
黒字家計は年間で確認する
単月で黒字でも、年間の特別費を忘れると実質的には余裕がない場合があります。43日目で学んだ特別費を年間で把握し、年払いの費用、更新費、修理、買い替えなどを考慮します。毎月1割残しているように見えても、年間支出を含めると不足していることもあるためです。
月だけでなく年間で見ると、特別費が多い月があっても他の月で調整できているかを確認しやすくなります。支出管理表を使う方法もありますが必須ではありません。Money Forward MEなどで実績や予算を確認し、自分に合う形で収入と支出の流れを把握します。Money Forward MEを過去を見るだけのアプリとは扱いません。
先に残すという考え方
収入が入ったら、残ったら貯めるのではなく、先に一定額を残して残りの範囲で暮らす考え方もあります。自動積立などを使う方法もありますが、必ず設定しなければならないわけではありません。収入の変動や支払い時期に合わせて、無理のない方法を選びます。
収入が増えたときも、生活費を同じ割合で膨らませすぎない考え方が役立ちます。ただし生活水準を上げることを全否定しません。生活を良くする支出、満足度の高い支出、必要な支出には意味があります。46日目で学んだように、節約額の最大化だけを目的にせず、満足度の低い支出から優先して見直します。
9割以内に近づけるための見直し
固定費では通信、保険、サブスク、住居などを一般例として確認します。特定のサービスを一律に解約すべきとはしません。変動費でも食費、日用品、娯楽などを極端に削るのではなく、必要性と満足度を見ます。使っていない契約、低満足度の支出、年間で見落としている特別費を確認することが出発点です。
支出の見直しだけで解決しない場合もあります。収入が少ない時期や必要支出が多い時期には、家計全体や収入面を考える必要がある場合もあります。必要な生活費や医療に関する支出を削って9割を守るようなことは勧めません。
独身でも比較しすぎない
私は現在独身です。独身でも住まい、医療、老後、仕事、緊急時などに備える意味があります。将来の家族構成を決めつけず、今の生活条件に合う黒字の作り方を考えます。SNSで見かける高い貯蓄率や毎月の金額と比較しすぎず、他人の家計ではなく自分の家計を見ます。
無理なく2割、3割を残せる人もいますが、高い貯蓄率を競う必要はありません。1割を残せない月があっても自分を責めず、必要支出、かかり時、収入減、特別費、固定費、低満足度支出など原因を確認します。
よくある質問
なぜ9割以内なのですか
収入を使い切らず、一定の黒字を将来へ残す意識を持つための分かりやすい目安です。全員に当てはまる絶対基準ではありません。
毎月必ず1割貯める必要がありますか
必要ありません。かかり時や必要な支出が多い月もあるため、月だけでなく年間の状況を見ます。
1割残せない月は失敗ですか
失敗と決めつけません。原因と年間収支を確認し、必要なら支出や生活計画を見直します。
残した1割は投資すべきですか
今回の主題ではありません。近い将来に必要なお金や緊急時への備えを含め、目的に合わせて考えます。
今回の宿題は何を理解すればよいですか
貯め時には収入を使い切らず一定の黒字を残す意識を持ちつつ、9割を全月共通の義務にはしない考え方です。
まとめ|黒字を残す目安を、無理なく使う
貯め時には、収入を全部使い切らず一定の黒字を残します。今回学んだ9割以内という考え方は、最低1割程度を将来へ残す意識を持つための目安です。ただし人生にはかかり時もあり、必要な生活費まで削って毎月同じ割合を守ることが目的ではありません。
貯めやすい時期には備え、支出が増える時期には柔軟に調整します。この考え方を理解できたため、今回の宿題は学習完了としてチェックします。
数字を守ること自体を目的にせず、予定と実績の差が出た理由を確認し、次の月や年間計画へ生かします。小さな黒字を続ける工夫も、必要な時に使える家計の土台になります。
一度うまくいかなかった月があっても、家計全体を見直すきっかけにできます。状況が変われば目安も変わるため、無理のない方法を選び直します。
※本記事は、リベラルアーツ大学およびリベシティの公式記事ではありません。
筆者が学んだ内容や実際に取り組んだ結果を、初心者向けに整理した非公式の実践記録です。
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