今回の宿題は「マネーフォワードMEをカスタマイズして、自分にあった家計簿を作成しよう」です。33日目では、大項目と中項目、自動分類、振替、二重計上を確認しました。今回は実際の明細を見て、僕の生活と事業にとって後から確認しやすい分類へ整えました。

自動で明細を取得してくれるだけでも便利ですが、店名や摘要だけでは利用目的までは分かりません。同じサービスでも生活費として使う日もあれば、制作や開発に関係して使う日もあります。そこで、明細を一件ずつ見ながら、毎月の家計を振り返るために必要な範囲だけカテゴリを修正しました。

この記事に実際の明細、金額、残高、銀行名、カード名、利用先、家計簿画面、グラフ、領収書は掲載しません。紹介するのは、僕が考えた分類の基準と、二重計上を避けるための確認手順です。

今回公開後の進捗

貯める力 34/123
貯める力の残り 89件
全体 34/345

結論|カテゴリは、暮らしを振り返れる形に整える

今回やってみて感じたのは、家計簿のカテゴリは細かいほど良いわけではない、ということです。僕に必要なのは、毎月の固定費、生活費、趣味、事業に関係する支出、そして自分のお金を移しただけの取引を、後から迷わず確認できる状態でした。

電気代は水道・光熱費の電気代、ガス代は水道・光熱費のガス・灯油代として確認しやすくしました。インターネット回線や通信サービスは通信費の中で見ます。家賃は住宅の家賃・地代、ゲームに関係する支出は趣味・娯楽の中で見直せるようにしました。

AI関連サービス、音楽配信、APIや開発サービスの費用も、用途を後で確認できる中項目へ整理しました。ただし、これは僕の家計管理上の目印です。カテゴリ名を付けただけで税務上の必要経費になるわけではありません。税務処理では、利用目的、証憑、帳簿、事業との関連性を別に確認し、必要に応じて税務署や税理士へ相談します。

33日目から、実際の明細を整える段階へ

33日目は、家計簿の分類の仕組みを理解する日でした。自動分類は明細の文言をもとに近い大項目・中項目を選ぶ場合がありますが、未分類になったり、実際の用途と違ったりすることがあります。今回は知識だけで終わらせず、実際に明細を確認して必要な分類を修正しました。

僕は個人用と事業用でカードを分けています。それでも、アプリが生活費と事業費を自動で完全に分離してくれるわけではありません。明細を見て、自分が何のために使ったかを判断する必要があります。カードを分けることと、カテゴリを整えることの両方が、あとで振り返る助けになると感じました。

一方で、すべての明細を毎日完璧に直す運用にはしません。固定費や毎月繰り返す支出、金額の変化に気づきたい支出、資金移動で二重計上しやすい取引から優先して確認します。家計簿を整える作業が負担になり、開かなくなることを避けたいからです。

公式仕様で確認した、大項目と中項目の違い

確認日:2026年8月3日

マネーフォワード ME公式サポートでは、大項目は追加、編集、削除できない仕組みと案内されています。既存の中項目も編集や削除はできません。一方で、中項目は追加でき、利用者が追加した中項目は編集や削除ができます。中項目は100個まで作成できる案内でしたが、上限まで作ることを目的にはしません。

確認した区分できること今回の考え方
大項目既存の分類を使う家計全体の傾向を見る箱として使う
既存の中項目追加はできるが、既存名の編集・削除はできない既存分類で十分ならそのまま使う
自分で追加した中項目編集・削除できる自分が後から判断しやすい範囲だけ追加する

大項目を無理に自分好みの言葉へ変えようとするのではなく、必要なら中項目で補うほうが、公式の仕組みに沿って続けやすいと考えました。操作画面や仕様は変わる可能性があるため、実際に追加や編集をするときは最新の公式サポートを確認します。

自動分類を最初の候補として使う

自動分類は、毎回ゼロから入力しなくてよい便利な機能です。公式サポートによると、明細の内容に含まれる文言などをもとに、近い大項目・中項目が適用されます。ただし、内容から判定できない場合や、同じ店でも使った目的が異なる場合には、未分類や別のカテゴリになることがあります。

僕は、アプリの分類が間違っていると決めつけないようにしています。自動分類は家計簿を始めるための候補であり、最終的には実際の用途を確認するための入口です。明らかに違うと感じた明細だけを修正し、同じ内容の明細が次回にどう分類されるかを確認していきます。

公式案内では、カテゴリを修正した後、同じ内容の明細が自動取得された場合に前回選んだ項目が適用される場合があると説明されています。これは助かる仕組みですが、一度直せばすべての明細が必ず正しくなるという意味ではありません。サービスの表示や利用目的が変わることもあるため、定期的に見直します。

実際に整えた分類の例

今回の分類は、税務上の区分や公式の推奨分類ではなく、僕が家計を確認するための例です。具体的な契約内容、利用先、金額は公開しません。

見直した支出・取引僕が確認しやすくした分類例確認したいこと
電気代水道・光熱費/電気代月ごとの変化と固定費の見直し
ガス代水道・光熱費/ガス・灯油代季節による変化
回線・通信サービス通信費/インターネットなど毎月続く費用の把握
AI関連サービス通信費または情報サービス利用目的と継続の必要性
音楽配信関係その他/事業・音楽配信生活費と混ぜずに確認する
API・開発関係その他/事業AI・API用途を振り返るための目印
ゲーム課金趣味・娯楽/スマホゲーム課金予算内かを振り返る
家賃住宅/家賃・地代毎月の固定費として確認する

電気代とガス代を分けたのは、光熱費を必要以上に細かく管理するためではありません。月ごとの変化を見たときに、どちらが変わったのかを確認しやすくするためです。契約会社名、契約内容、利用量、支払額は記事には書きません。

通信費では、インターネット回線や通信サービスを確認しやすい形にしました。AI関連サービスも、僕の利用目的を後から考えられるように分類しています。すべてのAIサービス料金を通信費にすることが正解ではなく、生活で使うのか、制作や開発のために使うのかなど、実態を見て判断します。

音楽配信やAPI・開発サービスに関係する費用には、生活費と混ざりにくい中項目を付けました。これは、利用目的を思い出しやすくするためです。カテゴリ名だけで必要経費になるわけではなく、カード明細だけで証憑や正式な帳簿が完成するわけでもありません。領収書、請求書、契約内容などを別に確認する必要があります。

ゲームに関係する支出は、趣味・娯楽として確認しやすくしました。趣味やゲームを悪い支出と決めつけるためではありません。使ったあとに予算内だったか、他の生活費を圧迫していないかを落ち着いて振り返るための分類です。ゲーム名、購入内容、アカウント情報、総額は公開しません。

資金移動は、支出と決めつけない

家計簿で注意したのが、メルペイなどへの入金、口座間送金、ことら送金といったお金の移動です。自分の口座から別の自分の口座や決済残高へお金を移しただけなら、実際にお金を使ったわけではありません。支出として二重に数えると、月の合計が実際より大きく見える可能性があります。

公式サポートでは、口座や財布の間の移動、電子マネーのチャージ、カード利用額の銀行引き落としなどに振替機能を使えると案内されています。振替の履歴は収入でも支出でもなく、家計簿の計算対象外になります。カードの利用履歴と銀行引き落とし、通販履歴とカード履歴のように同じ支払いが重なりそうな場合も、振替を使って二重計上を確認する方法があります。

ただし、すべてのメルペイ利用やことら送金が振替とは限りません。商品を購入した、家族や他人へ送金した、立替を精算したなど、取引の内容は明細ごとに異なります。僕は日付、金額、相手先、実際の用途を確認し、本当に自分のお金の置き場所が変わっただけかを考えてから扱いを決めます。買い物そのものを誤って振替にしないことも大切です。

分類を増やしすぎない運用にする

中項目を追加できると、あらゆる支出を細分化したくなります。しかし、分類が増えすぎると、明細を見るたびに迷い、家計管理に時間を使いすぎる可能性があります。僕は次の基準に当てはまるものを優先して整えます。

  1. 毎月繰り返す固定費
  2. 金額の変化を確認したい支出
  3. 生活費と事業関係を判断したい支出
  4. 趣味として振り返りたい支出
  5. 資金移動や二重計上になりやすい取引

一度しか発生しない少額支出まで細かく分けなくても、家計全体を見直せる場合があります。大項目が合っていて、月の傾向を読み違えないなら、無理に中項目を増やしません。迷う明細は保留にし、月末や月初にまとめて確認することもあります。

個人用と事業用を、家計簿だけで完全分離しない

僕は個人用と事業用のカードを使い分けています。これは明細を確認しやすくするためで、マネーフォワード MEが自動で生活費と事業費を完全分離することを意味しません。使ったカードだけでなく、その取引の目的を自分で確認します。

事業に関係するように見えるカテゴリを付けても、税務上の経費かどうかは別の判断です。家計簿アプリだけで帳簿、証憑、確定申告が完成するわけではありません。必要に応じて領収書や請求書を保管し、事業との関連性を確認します。判断に迷うときは、税務署や税理士の案内を優先します。

この区別を記事に書いたのは、分類が便利だからこそ、役割を広げすぎないためです。僕にとってマネーフォワード MEは、支出と資金移動を振り返るための道具です。税務判断を自動でしてくれるものとしては扱いません。

カスタマイズして感じたこと

分類を整えた後は、家計簿を開いたときに明細を見る順番で迷いにくくなりました。まず家賃、光熱費、通信費のような固定費を見て、次に趣味や事業に関係する支出を確認します。合計だけを見るより、どの種類の支出が増えたのかを考えやすくなりました。

資金移動を確認する習慣も役立っています。合計が急に大きく見えたとき、すぐに使いすぎだと決めつけず、カードの引き落としや決済残高への入金が重なっていないかを先に見られるようになりました。分類修正だけで節約できるわけではありませんが、次に何を確認するかが分かる状態には近づけたと感じます。

今後は、明らかな誤分類を直す、固定費を優先して確認する、生活費と事業関係が混ざっていないかを見る、資金移動を二重計上しない、新しいサービスを使い始めたら分類を見直す、という運用を続けます。毎日すべてを修正するのではなく、無理のない頻度で続けます。

よくある質問

大項目は変更できますか

公式サポートでは、大項目の追加、編集、削除はできないと案内されています。必要な内訳は、中項目を使って確認します。

中項目は追加できますか

追加できます。既存の中項目は編集や削除ができませんが、自分で追加した中項目は編集や削除ができます。公式案内では追加できる中項目は100個までとされています。増やせるからといって、上限まで作る必要はありません。

自動分類は一度直せば次回も反映されますか

同じ内容の明細が自動取得された場合に、前回選んだカテゴリが適用される場合があります。ただし、必ずすべての明細が正しくなるわけではないため、実際の用途と合っているかを確認します。

事業用のカテゴリへ入れれば経費になりますか

なりません。これは僕が確認しやすくするための分類です。経費の判断には、利用目的、証憑、帳簿、事業との関連性などを別に確認する必要があります。

電子マネーへの入金は支出ですか

自分のお金を別の残高へ移しただけなら、振替として扱うことを検討します。ただし、取引内容によって異なるため、すべての入金を振替にするのではなく、実際の用途を確認します。

ことら送金はすべて振替ですか

いいえ。自分名義の口座間で移しただけの場合と、他者への支払い、立替精算などでは意味が異なります。明細ごとに確認します。

実際に一件以上修正すれば宿題完了ですか

僕は、分類の仕組みと注意点を理解したうえで、実際の明細を自分の生活に合う形へ修正しました。そのため、34日目を学習・実践完了と判断します。修正の数を競うことが目的ではありません。

まとめ|自動分類に任せきりにせず、確認しやすい家計簿へ

今回の宿題では、マネーフォワード MEの明細を自分の生活に合わせてカスタマイズしました。電気代、ガス代、通信費、家賃、趣味、AI関連、音楽配信、API関連、資金移動などを、後から見返しやすい範囲で整理しました。

自動分類は便利ですが、実際の用途までは判断できません。大項目と中項目の仕組みを理解し、必要なところだけ修正することで、家計簿を続けやすくなります。振替や二重計上も確認し、資金移動を支出として重ねないようにします。

この記事は、経済的自由を目指して筆者自身が取り組む非公式の個人実践記録です。マネーフォワードホーム株式会社、マネーフォワード ME、各金融機関、各カード会社、各決済サービス、各事業者、リベシティ、リベラルアーツ大学などの公式記事や公式見解ではありません。分類例は筆者個人の管理方法であり、税務上の経費区分や全読者に共通する正解ではありません。

公式情報の確認先

確認日:2026年8月3日

※本記事は、リベラルアーツ大学およびリベシティの公式記事ではありません。

筆者が学んだ内容や実際に取り組んだ結果を、初心者向けに整理した非公式の実践記録です。

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