2026年7月6日の両学長ライブは、日本時間で7月6日(月)朝6時42分ごろのあいさつから始まりました。

今回の中心テーマは、前日に行われたリベ大グループ総会の話、GPIFによる年金積立金の運用ニュース、そしてNISA・保険・家計管理に関する視聴者Q&Aです。タイトルでは「ワシらの年金、41兆円の爆益」と表現されており、年金に対して不安を煽る情報だけを見て判断するのではなく、公的な資料を確認しながら落ち着いて考えることの大切さが伝わる回でした。

この記事では、動画の全文転載は禁止とし、公開字幕が確認できなかったため音声を文字起こしして、内容を要約・整理しています。音声認識では固有名詞や数字が誤って起こされることがあるため、動画タイトル、動画説明欄、GPIF公式資料などで確認できる範囲を補正しました。年金、NISA、保険、税金、社会保障に関する制度や条件は変わる可能性があるため、実際に判断する前にはGPIF、厚生労働省、金融庁、各金融機関、保険会社などの最新情報を確認してください。

今回のライブで学んだこと

今回のライブで一番印象に残ったのは、「ニュースの見出しだけで不安にならない」ということです。

年金の話題は、どうしても感情が動きやすいテーマです。「将来もらえないのでは」「制度が破綻するのでは」といった言葉を見ると、すぐに個人年金保険や高額な金融商品へ飛びつきたくなる人もいるかもしれません。けれど、ライブでは、GPIFの運用成績をきっかけに、年金制度の仕組みや積立金の役割を分けて考える必要があるという趣旨の話がありました。

GPIF公式の2025年度運用状況では、2025年度の収益額は41兆3,995億円、収益率は16.47%と公表されています。ライブタイトルの「41兆円」は、この2025年度の運用益を指していると考えられます。ただし、この数字だけで「将来の年金が増える」「年金問題がすべて解決した」と読むのは早いです。学長も、GPIFの運用は年金財源の一部に関わるものであって、明日の年金額がそのまま増えるような単純な話ではない、という温度感で話していました。

hidekunとしては、この話を聞いて「公的年金は不安だから無視する」でも、「運用益が出たから何もしなくてよい」でもなく、自分の老後資金を複数の柱で考えたいと思いました。公的年金、生活防衛資金、NISA、働く力、支出管理。どれか一つに過度に期待するより、仕組みを理解して淡々と整える方が、家計の安心感は高まりそうです。

主なニュース・講義

リベ大グループ総会の報告

ライブ冒頭では、前日にリベ大グループ総会があり、学長の声がかなり枯れているという話から始まりました。総会では、リベ大に関わるさまざまなスタッフや事業部の人たちが集まり、学長は長時間にわたって多くの人と話したそうです。

総会と聞くと堅い会議を想像しますが、ライブ内の雰囲気では、社員総会のような場でありつつ、普段なかなか会えない人同士が顔を合わせる交流の場でもあったようです。リベ大工務店、引越センター、コミュニケーション事業部、クリニックチームなど、複数のチーム名が出てきました。リベ大は動画やコミュニティだけでなく、住まい、医療、相談、イベント運営など、かなり広い範囲に人が関わっていることが伝わります。

面白かったのは、総会のサプライズ企画の裏話です。登録者1,000万人を祝う演出として、クラッカーの代わりに紙鉄砲のようなものを用意した話や、くす玉が顔に当たったという話など、かなり雑談色の強い内容でした。ただ、そこから見えるのは、きれいに整った組織というより、失敗や笑いも含めて人が動かしているチームだということです。

お金の勉強というと、数字や制度の話だけに見えます。けれど、学びを続ける場所、相談できる場所、働く場所は、結局は人のつながりで成り立っています。今回の総会の話は、資産形成にも「一人で抱え込みすぎない環境づくり」が大事だと感じさせる内容でした。

GPIFの年金運用益ニュース

今回の講義パートで大きく扱われたのが、GPIFの年金積立金運用です。

GPIFは、正式には年金積立金管理運用独立行政法人です。公的年金の積立金を長期的に運用している機関で、国内債券、外国債券、国内株式、外国株式などへ分散投資しています。ライブ内では、各資産へおおむね25%ずつ配分する基本ポートフォリオの話も出ていました。

GPIF公式資料では、2025年度の収益額は41兆3,995億円とされています。単位は大きいですが、年金積立金全体の運用なので、個人の投資信託のように「今年これだけ利益が出たからすぐ使える」という性質のものではありません。年金制度の財源は、現役世代の保険料、国庫負担、積立金の運用など複数の要素で成り立っています。

ライブで学長が強調していたのは、GPIFが好調なときはあまり話題にならず、運用が悪いときだけ批判されがちだという点です。株式や債券の運用は、年度によってプラスにもマイナスにも振れます。個人の資産運用でも同じですが、短期の損益だけを見て一喜一憂すると、長期の方針を見失いやすくなります。

この話は、私たちのNISA運用にもそのまま当てはまります。ニュースで大きな利益や損失が報じられたとき、まず確認したいのは「どの期間の話か」「何と比べているのか」「自分の家計判断にどう関係するのか」です。年金ニュースを見て不安になったら、個人年金保険や怪しい投資話へ進む前に、制度の一次情報を見る癖をつけたいです。

年金不安と自分年金の考え方

ライブでは、「年金はいずれ破綻する」といった極端な表現への注意も話されました。年金制度には課題がありますし、将来の給付水準が今と同じとは限りません。ただ、制度の課題と、制度がすぐに消えるかのような不安商法は分けて見たいところです。

学長の話は、公的年金だけに依存するのではなく、NISAなどを使って自分年金を作るという方向でした。ここでいう自分年金は、特定の商品名ではなく、自分で老後資金の柱を育てるという考え方です。NISA、iDeCo、預貯金、働く力、支出の小さな暮らしなど、人によって組み合わせは変わります。

大事なのは、「公的年金があるから何もしない」でも、「公的年金は当てにならないから高額な保険へ入る」でもなく、現実的に備えることです。年金定期便を見る、ねんきんネットで見込みを確認する、家計の固定費を下げる、NISAの積立額を無理のない範囲で決める。こういう地味な行動の方が、長く効いてくると感じました。

お金に関する主要テーマ

NISAは一括投資より「続けやすさ」も大事

ライブ中盤では、NISAの成長投資枠とつみたて投資枠をどう使うか、毎月積立か一括投資か、という話がありました。

学長自身は、毎月30万円の積立設定にしているという趣旨で話していました。理由は、相場への不安というより、年に何度も手続きするのが面倒で、放っておける仕組みにしたいからという説明でした。ここはかなり実践的です。

投資で大切なのは、理論上の期待値だけではありません。自分が続けられるか、余計な感情を入れずに済むか、手間が少ないかも大切です。毎日基準価額メールを見て不安になるなら、通知を減らすことも一つの対策です。投資信託の積立は、長期で続ける前提なら、毎日の値動きを追いすぎない方が気持ちが楽になる人も多いはずです。

もちろん、一括投資と積立投資のどちらが合うかは、資金量、リスク許容度、年齢、家計状況で変わります。制度上の年間投資枠や商品仕様も変わる可能性があるため、NISAの最新条件は金融庁や証券会社の公式情報を確認してください。

オルカンやS&P500は円で買っても外貨資産

Q&Aで印象的だったのが、「円だけでは円安リスクがあるから、海外投資も持つべきか」という相談です。学長は、海外資産を持つこと自体には同意しつつ、知り合いから具体性の薄い海外投資を勧められた場合は慎重に見るべきだという趣旨で答えていました。

ここで大事なのは、オルカンやS&P500の投資信託を円で買っていても、実質的には海外資産を持っているという点です。証券口座では円で注文していても、投資信託の中身が海外株式であれば、為替の影響を受けます。ライブでは、円で決済していることと、円建て資産に投資していることを混同している人が一定数いるという話もありました。

これは初心者がつまずきやすいところです。「円で買ったから為替は関係ない」と思っていると、円高・円安で基準価額が動いたときに驚いてしまいます。自分が何に投資しているのか、通貨、地域、資産クラスをざっくり理解するだけでも、投資判断はかなり落ち着きます。

保険は「安心」ではなく「生活が崩れるリスク」に備える

保険の相談も複数ありました。医療保険、特約、夫婦の資産額と収入、持病の有無など、条件は人によって違います。

学長の回答で一貫していたのは、保険は不安を消すために何でも入るものではなく、公的保険や貯蓄では足りず、生活が大きく崩れるリスクに備えるものだという考え方です。保険料を払えば保障は増えますが、その分だけ毎月の支出も増えます。なんとなく不安だから加入するのではなく、何が起きたときに、いくら不足するのかを具体的に考える必要があります。

この考え方は、医療保険だけでなく、火災保険、生命保険、就業不能保険にも共通します。必要な保障は家庭状況で変わるため、この記事だけで判断せず、保険会社や公的制度、必要なら専門家へ確認してください。

家計や資産形成への生かし方

今回のライブを家計に生かすなら、まずは「不安になったときの行動」を決めておくことだと思います。

年金が不安になったら、ニュースのコメント欄やSNSだけで判断せず、GPIFや厚生労働省の資料を見る。投資信託の値動きが気になったら、毎日のメール通知を減らす。海外投資を勧められたら、商品名、手数料、運用会社、換金条件を確認し、理解できないものには近づかない。保険が不安になったら、まず公的保険と貯蓄でどこまで対応できるかを考える。

どれも派手ではありませんが、資産形成ではこの「反射的に動かない仕組み」がかなり大切です。特に、年金や保険は不安を刺激されやすい分野です。そこに高額な商品や手数料の高い相談が入り込むと、家計の土台が崩れやすくなります。

hidekunとしては、今回のライブを受けて、次の3つを自分の家計チェックに入れたいです。

1つ目は、年金定期便やねんきんネットで公的年金の見込みを確認すること。2つ目は、NISAの通知や値動きチェックを必要以上に増やさないこと。3つ目は、保険を見直すときに「何が起きたら生活が成り立たなくなるか」を先に書き出すことです。

投資・保険・副業・詐欺対策

今回の動画説明欄には、詐欺対策アプリ、警察庁推奨アプリ、国際電話不取扱受付センターなどの関連資料も掲載されていました。ライブ本編の中心は年金と総会でしたが、前日からの流れとして、特殊詐欺や怪しい勧誘への注意も引き続き重要テーマです。

投資の世界では、「海外投資」「高利回り」「知り合いからの紹介」「今だけ」といった言葉が出てくるときほど慎重になりたいです。オルカンやS&P500のような一般的な投資信託でさえ、為替リスクや価格変動リスクがあります。まして、商品名や仕組みがよく分からない海外投資なら、理解できるまで手を出さない方が安全です。

副業やAI活用については、今回のライブでは大きな講義パートとしては扱われませんでした。ただ、Q&Aの中でAIが日付を間違えることがあるという雑談がありました。AIは便利ですが、日付、制度、金額、固有名詞は間違えることがあります。この記事を書く作業でも同じで、文字起こしだけをそのまま信じず、タイトルや公式情報と照合する必要がありました。

詐欺対策もAI活用も、共通しているのは「便利なものほど確認する」ということです。スマホアプリ、AI、投資信託、保険、年金情報。どれも使い方次第で助けになりますが、丸投げすると間違いや損失につながる可能性があります。

ライブ内のQ&Aまとめ

ここからは、ライブ後半のQ&Aを、確認できた範囲で要約します。音声認識の誤りが残りやすい部分なので、細かな金額や条件は趣旨として読んでください。

Q1. NISAは年初に一括投資する方がよいですか?

学長は、自分は毎月積立にしているという趣旨で回答していました。理由は、相場が怖いからというより、手続きの手間を減らして忘れておけるからです。投資方法は家計状況や性格によって合う形が違うため、無理なく続けられる仕組みを優先したいところです。

Q2. 投資信託の基準価額メールを毎日見ています。見た方がよいですか?

毎日見る必要は薄いという回答でした。むしろ、通知で気持ちが揺れるなら、メールが届かない設定にしてもよいという温度感です。長期投資では、毎日の値動きよりも、積立を続けられる設計の方が大切です。

Q3. AIが日付を間違えることはありますか?

雑談として、AIが日付やスケジュール感をずらすことがあるという話がありました。AIは便利ですが、日付、数字、制度名、固有名詞は確認が必要です。お金の判断に使うときは、公式情報と照らすのが安心です。

Q4. 会社都合退職後、医療保険の特約を解約してよいですか?

相談内容では、生活防衛資金がまだ十分でない状況でした。学長は、不要な特約なら解約でよいのではという趣旨で答えつつ、雇用保険や次の職場探しなど、収入を安定させる流れも大事だと話していました。

Q5. 夫に家計管理を一緒に始めてもらうには、どう声をかければよいですか?

急に重い雰囲気で切り出すより、普段の会話の延長で軽く誘うとよいという回答でした。家計管理は相手を責める場ではなく、同じチームとして現状を見える化する場にしたいです。

Q6. 定期借家契約から普通借家契約へ変わるメリットは何ですか?

貸す側・借りる側の事情によりますが、普通借家の方が入居者に選ばれやすく、長く住んでもらいやすいという説明でした。定期借家は期間が決まっているため、物件によっては家賃が低めになりやすいという趣旨の話もありました。契約条件は個別に違うため、実際には契約書と不動産会社へ確認が必要です。

Q7. 円だけで資産を持つのは危険ですか?海外投資も必要ですか?

海外資産を持つ考え方自体は理解できる一方で、知り合いから勧められる具体性の薄い海外投資には注意が必要という回答でした。オルカンやS&P500を持っている場合、円で購入していても中身は海外資産なので、為替の影響を受けます。

Q8. 一番いい投資方法は何ですか?

学長は、まず自分で学ぶことが大切という趣旨で答えていました。年齢、収入、家族構成、生活防衛資金、リスク許容度によって合う投資は変わります。誰かの正解をそのまま借りるより、自分に合う方法を探すことが大切です。

Q9. お金で避けられない不幸には何がありますか?

健康、人間関係、孤独、失った時間、大切な人との思い出などは、お金だけでは取り戻しにくいという話でした。お金は目的ではなく道具であり、人的資本や社会資本も大事にする必要があります。

Q10. 資産が少なくてもリベシティで相談してよいですか?

資産が少ない人も多く、普通の人がお金の悩みから抜け出していくことがリベ大の主な目的だという趣旨の回答でした。資産が多い人だけの場所ではなく、これから整えていく人にも学びの場があるという話です。

Q11. 医療保険は解約してもよいですか?

学長は、何に備える保険なのかを具体的にすることが大切だと答えていました。公的保険と貯蓄で対応できず、生活が大きく崩れるリスクがあるなら、必要な分だけ備える考え方です。不安を消すために入りすぎると、保険料が家計を圧迫します。

Q12. 毒親や介護の悩みはどこで相談できますか?

リベシティ内には公式にその相談を受ける専門窓口というより、ユーザーチャットで相談されている例があるという趣旨でした。介護や家族問題は公的サービスも関わるため、早めに自治体や専門窓口にも相談したいテーマです。

hidekunの実践メモ

今回のライブで、私は「年金の不安」と「自分の投資」を分けて考えることが大事だと感じました。

年金の話題を見ると、つい極端に反応したくなります。けれど、GPIFが大きな利益を出したからといって自分の老後がそのまま安泰になるわけではありませんし、年金制度に課題があるからといって、公的年金をまったく無視してよいわけでもありません。大切なのは、制度をざっくり理解して、自分の家計でできる準備を積み上げることだと思います。

具体的には、まず年金定期便を確認します。次に、NISAの積立設定を見直し、通知や値動きチェックが多すぎないか確認します。そして、保険については「安心のため」ではなく「生活が崩れるリスクに備えるため」という軸で見直します。

もう一つ、今回の総会の話から、人とのつながりも資産の一部だと感じました。お金の勉強は一人でできますが、相談できる人や学び続ける環境があると、行動に移しやすくなります。記事を読んで終わりではなく、自分の家計表、保険証券、証券口座、年金情報を見返すところまで進めたいです。

今日からできること

今日からできる実践としては、次のような小さな行動がよさそうです。

  • 年金定期便またはねんきんネットで、自分の年金見込みを確認する
  • GPIF公式ページで、2025年度の運用状況をざっくり見る
  • NISAの積立額と通知設定を確認し、見すぎて不安になる仕組みを減らす
  • オルカンやS&P500の中身が、海外資産であることを家計メモに書く
  • 保険証券を見て、何に備えている保険かを一つずつ言葉にする
  • 「公的保険と貯蓄で足りないリスク」を家族で話す
  • 知人から勧められた投資商品の名前、手数料、換金条件を書き出す
  • 理解できない海外投資や高利回り商品には近づかない
  • 親や家族のスマホ詐欺対策アプリ、国際電話対策を確認する
  • 家計管理を一緒にしたい家族へ、責める口調ではなく軽く声をかける

全部を一日で終わらせる必要はありません。まずは年金定期便を見る、保険証券を一枚だけ確認する、NISAの通知を一つ減らす。そんな小さな一歩でも、家計の見通しは少しずつ良くなります。

まとめ

2026年7月6日の両学長ライブは、リベ大グループ総会の楽しい裏話から始まり、GPIFの年金運用益、NISA、保険、海外資産、家計管理まで広がる回でした。

今回のポイントは、年金ニュースを見ても不安だけで判断しないことです。GPIFの2025年度運用益は大きな数字ですが、それだけで将来の年金を楽観する話ではありません。一方で、年金制度をすぐに破綻扱いして、高額な保険や怪しい投資商品へ進むのも避けたいところです。

公的年金を理解する。NISAを無理なく続ける。保険は必要なリスクに絞る。海外投資や詐欺的な勧誘は、仕組みを理解できるまで距離を置く。お金は目的ではなく、暮らしを守るための道具として使う。

hidekunとしては、今回のライブを「年金に振り回されず、自分の家計の土台を整える回」と受け取りました。派手な投資判断よりも、一次情報を見る、仕組みを理解する、家族と話す。こういう地味な行動を、今日から一つずつ進めていきます。